オプション取引の税金について

最終更新日: 2014年6月11日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

オプション取引の税金について

オプション取引の税金は先物取引などと同様に、申告分離課税雑所得扱いになります。

課税対象や税制上の優遇、損益通算など気になる点もあると思いますのでまとめていきます。


課税対象の取引は?

オプション取引の課税対象の取引はその年に決済して確定した売買益になります。取引中(未決済)の建玉の評価益等は課税対象外となります。課税額は確定して得た利益から売買手数料などの費用を差し引いた金額になります。

プレミアムの受け払いがすんでいても、課税対象はその年に「決済」した売買益なので、反対売買がすんでいない取引のプレミアム分は課税対象にならないことになります。

権利行使をしなかった場合は、プレミアム額が買い方は利益、売り方の損失として決済損益として考えられます。

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  • オプション取引の課税対象はその年に決済して確定した売買益である
  • 権利行使を放棄した場合はプレミアム額がそのまま利益、損失となる

  • 税率は?

    オプション取引にかかる税率は申告分離課税の雑所得扱いで一律20%です。


    損益通算はできるの?

    オプション取引にかかる税金は、同じ税区分、扱いの商品である日経225先物、日経225先物mini、商品先物、FXなどと損益通算が可能になっています。



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