少額から取引できる!単元未満株取引

最終更新日: 2014年6月11日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

単元未満株取引とは

通常の株式取引では、各企業ごとに定めた1取引あたりの単元数(株数)が決まっています。

100株単位の取引とか、1,000株単位の取引といった形ですね。

株式の取引単位は単元ごとが原則ですが、単元株数に関係なく1株から買える単元未満株取引というサービスがあります。

単元未満株とは1単元に満たない株数の株をいい、これを取引するので単元未満株取引といいます。

通常の株式取引との違いは?

通常の株式取引との違いは手数料と取引タイミングです。

手数料は通常の手数料とは別の単元未満株取引用の手数料が設定されています。

また取引はいつでも売買できるわけではなく1日2回決まった時間に取引が可能でその場合の約定価格も以下のように決まっています。

単元未満株の取引時間と約定価格(営業日)

取引時間 取引価格
0:00~10:30 当日後場始値
10:30~15:30 受注停止
15:30~21:30 翌営業日前場始値
21:30~24:00 翌営業日後場始値

このように0:00~10:30に注文を受け付け、その分の注文については当日の後場の始値で約定するといった具合に価格が決まります。

配当は?

単元未満株を保有している場合、株主の権利としては変わりませんので、配当金は保有株数に応じて受け取ることができます。

なお、単元未満ですので議決権はありません。


まとめ

単元未満株取引について見てきました。

ここまでの内容をまとめると以下の通りです。

単元未満株取引についてまとめ

  • 単元未満株取引は単元株数に関係なく1株から買える取引
  • 手数料は通常の株式取引と異なる
  • 取引タイミングは1日2回で価格は後で決まる
  • 配当金は株数に応じた額を受け取ることができる
  • 単元未満株取引はうまく活用すると単元が大きい銘柄などでも少額から投資が可能になります。少額投資で分散投資をするという手法もとることができ、使い勝手のよいサービスです。

    株価は1日2回決まる取引タイミングでのものになりますが、長期投資であればそれほど気にすることなく利用することができると思います。手数料も通常の株式取引より若干割高という程度の水準ですので積極的に活用してもよいサービスであるといえます。



    当サイトおすすめネット証券

    SBI証券は格安の手数料が特徴の最大手のネット証券です。

    手数料が安いだけでなく豊富な取扱商品、充実したサービスも含めた総合力が魅力で、口座数、売買代金ともに圧倒的なネット証券No1です。

    当サイトでもイチオシで、初心者からデイトレーダーや長期投資家などタイプを問わず、すべての投資家のパートナーになります。

    SBI証券の公式サイトはこちら SBI証券の詳細

    楽天証券

    楽天証券は安い手数料豊富な取り扱い商品充実したサービスで人気の大手証券会社です。

    口座開設や取引で楽天スーパーポイントをためることもでき、わかりやすい取引サイトにも定評があります。

    高機能ツールの「マーケットスピード」が簡単な条件で無料利用できる点も大きな魅力で、どんな人にもおすすめできる証券会社です。

    楽天証券の公式サイトはこちら 楽天証券の詳細

    マネックス証券は「今日の株価よりも10年後のあなたのために」を掲げ、ファンの多い長期投資向きのネット証券です。

    株式手数料は100円からと小口の取引手数料は業界最安水準で、投資初心者に優しくなっています。

    また、外国株式に強みがあり、手数料も安いので今後グローバルに投資をしたい方にもおすすめです。

    マネックス証券の公式サイトはこちら マネックス証券の詳細

    IPO投資におすすめの証券会社

    IPOは当選すれば高確率で値上がりが期待できる、超低リスクハイリターンの人気投資法です。

    人気ゆえに激しい競争率がネックで、当選は難しいと考えている人もいますが、コツをつかめば当選確率は驚くほど上がります。

    当サイトではIPOの当選確率を上げる方法おすすめの証券会社を紹介していますので、IPO投資に興味がある人はぜひ参考にしてください。

    IPO投資におすすめ証券会社ランキング

    サブコンテンツ

    このページの先頭へ