マネックス証券の外国株口座に米ドルで入金することはできる?

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マネックス証券の外国株口座に米ドルで入金することはできる?

マネックス証券では米国株や中国株取引を行う場合、外国株口座を通して行います。

米国株の外貨取引を行う場合、米ドルが必要です。マネックス証券では米ドル入金に対応しているのでしょうか。

ここではマネックス証券の外貨入金対応状況や、他社との違いを紹介します。


マネックス証券の外国株口座に米ドルで入金することはできる?

マネックス証券の外国株口座とは

マネックス証券の外国株口座とは

マネックス証券には、総合口座の他に米国株と中国株取引ができる外国株口座があります。外国株取引を行いたいかたは、別途外国株口座の開設が必要です。

マネックス証券では総合口座に入金した後、必要な口座に資金を振り替えます。外国株口座にも資金の振替ができます。

まず、マネックス証券の総合口座に円で資金を入金しましょう。その後振替作業が完了すると、外国株の取引が可能です。


マネックス証券は米ドル入金に対応している?

マネックス証券は、総合口座への入金は円貨のみの対応です。

米ドルとユーロの入出金に対応している口座もありますが、FX PLUS口座のみで外国株口座には対応していません。

米ドルを銀行などで保有しているかたでも、マネックス証券の外国株口座で米ドルをそのまま使うことはできません。

マネックス証券で米ドル取引を行う場合、総合口座に入金した円貨をそのまま外国株口座に振替し、外国株口座内で為替振替を行います。

しかし、総合口座でも外国為替取引を行うケースがあります。外貨建MMFや外国債券を取引する場合です。

総合口座で外貨建MMFや外国債券取引を行っているかたは外貨決済サービスの利用ができます。

債券の利金や償還金を外貨のまま受け取り、保有可能です。

この資金は米国株取引口座との振替に対応しているため、総合口座から米ドルを振り替えることができます。


マネックス証券で米ドル取引を行う場合の準備

マネックス証券で米ドル取引を行う場合の準備

マネックス証券で米国株取引を行うには、総合口座と外国株口座を開設した後必要な資金を総合口座へ円貨で入金します。

入金方法は即時入金、ATMカードでの入金、銀行振込などに対応しています。

資金入金後はマイページで外国株口座へ資金振替を行いましょう。米ドルへの交換は1日1回、営業日の14時30分までの申込が当日対応です。

米国株は円貨決済にも対応しているため、無理に米ドルに交換する必要はありません。

レートが有利な場合や円貨決済の設定をしたくない場合は事前に米ドルへの振替を行いましょう。


外国株口座で米ドルに為替振替する際のコスト

総合口座、外国株口座どちらで為替取引を行う場合でも、米ドルに交換する際に手数料がかかります。

米ドルの為替手数料は1通貨につき片道25銭です。

証券会社内での為替取引手数料は他社でもほぼ同様の手数料ですが、銀行などで為替取引を行った場合はまた異なります。

たとえばマネックス証券で円貨を10,000ドル分の米ドルに交換する場合、手数料は2,500円です。auカブコム証券や松井証券は片道20銭のため、手数料が2,000円となります。

野村證券、SMBC日興証券は手数料が50銭に設定されています。やや為替手数料設定が高めです。

証券会社を介さずネット銀行などで為替取引を行い、外貨入金を行う場合は手数料が安くなるケースもあります。

SBI証券では住信SBIネット銀行と提携していることが特徴です。

リアルタイムで外貨入出金ができるだけでなく、入出金手数料もかかりません。住信SBIネット銀行で円貨をドルに交換する際、為替手数料は片道4銭に設定されています。

マネックス証券と同様に10,000ドル分の米ドルに交換する場合、住信SBIネット銀行で為替取引を行いSBI証券に入金すると手数料は400円です。

手数料の差は10,000ドルで1,900円のため、定期的に米ドル取引を行うかたほどお得に利用できます。


各証券会社の米ドル入金対応状況

各証券会社の米ドル入金対応状況

楽天証券、SBI証券、auカブコム証券など主要なネット証券は米ドル入金に対応しているところが大半です。

店舗型証券会社でも米ドルの入金に対応しています。

しかし米ドルでの入金には別途送金手数料がかかるケースが多く、少額を入金する場合手数料が割高になります。

手数料は銀行や証券会社の設定によって異なりますが、場合によっては数千円ほどに設定されています。

10,000ドル程度の取引の場合、マネックス証券で為替取引を行っても手数料は2,500円のため送金手数料と大差ありません。

取引額が大きい場合は為替手数料が安い銀行などで為替取引を行い、外貨入金を利用した方が有利です。

100万ドルの取引を行う場合では、マネックス証券の為替手数料は25万円です。為替手数料が安い銀行では100万ドルの手数料が4万円から10万円程度に設定されています。

この場合は送金手数料を考えても、為替手数料が安い外部の銀行で為替取引をした方がお得です。外貨入金に対応している証券会社を選択しましょう。

またSBI証券は入出金手数料がかからないため、他社に比べて有利に外貨入出金ができます。その他の証券会社でも、提携銀行に限り外貨入出金の手数料が軽減するケースがあります。

マネックス証券の外国株口座は米ドルでの入金には対応していませんが、証券会社の一般的な為替手数料で振替ができます。米国株などの取引にかかる手数料コストはそれほど多くありません。

もし米ドルを保有していて外貨入金を利用する場合は、SBI証券のように入金手数料がかからない証券会社を選択すると有利です。


まとめ

まとめ

ここまでマネックス証券の外国株口座への米ドル入金について見てきました。

内容を簡単にまとめておきましょう。

  • マネックス証券の外国株口座は外貨入金に対応していない
  • 外貨決済サービスで預けている米ドルを外国株口座に振り替えることはできる
  • 原則外国株口座で米ドル振替を利用する

マネックス証券の外国株口座は外貨入出金に対応していないため、外部からの米ドル入金はできません。

外貨建MMFや外国債券の売買を行っていて外貨決済サービスを利用している場合に限り、預けている米ドルを外国株口座に振り替えることができます。

それ以外の場合は円貨で入金し外国株口座に資金を振り替えた後、米ドルに交換します。

為替手数料は1通貨あたり片道25銭です。他の証券会社でも20銭から50銭に設定されているため、手数料は高くありません。

しかしSBI証券など外貨入出金の手数料が無料で、提携の銀行の為替手数料が安い場合は有利に米ドル入金ができます。

マネックス証券よりも為替手数料を軽減し、取引にかかるコストを減らしたい場合はSBI証券が適しています。

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