投資対象によって異なる!投資信託のリスク
投資信託のリスクについて
投資信託は金融商品ですので、メリットもあれば当然デメリットもあります。今回は投資信託のリスクについて紹介します。
投資信託のリスクは基本的にその投資対象によります。そのため正確にどういったリスクがあるかについては、各投資信託の目論見書などの書類を確認しましょう。
ここでは主にどういったリスクがあるかについて紹介します。
投資信託には主に以下のリスクがあります。
株式等他の金融商品と似たリスクがありますがひとつずつみていきましょう。
価格変動リスク
価格変動リスクは投資信託の基準価格が変わってしまうリスクです。投資信託は元本が保証されていないので損失が発生して投資資金を割り込む可能性があります。
投資対象が株式などリスク性の高い商品であれば、価格変動リスクも高くなるといえます。
為替リスク
為替リスクは外貨で投資をする際の為替が変動により資産の価値に影響がでるかどうかをいいます。海外の資産を投資対象とする投資信託の場合、私たちが投資信託を円貨で買っていても、その後投資信託が外貨で実際の資産に投資をしているので為替リスクは発生するといえます。
日本株式や債券のみに投資をする投資信託であれば為替リスクはないといえます。
金利リスク
金利の変動により債券価格が変動してしまうリスクをいいます。債券を投資対象としている投資信託はこの金利リスクがあるといえます。
なお、一般的には金利が上がると債券価格は下がり、金利が下がると債券価格は上がるといわれています。
金利リスクは債券に関連するリスクだと理解して下さい。
信用リスク
信用リスクは有価証券の発行体のが経済状況の変動や財政状況などによって損失が発生するリスクです。発行体が倒産してしまうなどがあります。
カントリーリスク
カントリーリスクは投資先の国が政治情勢等の変化により、資産が売却できなくなるなどの制約がかかる可能性があるという国のリスクです。
信用リスクが投資先の発行体そのもののリスクとするとカントリーリスクはその投資先が属する国全体のリスクをいいます。
特に新興国などでは経済的な問題や政変などもあり、日本では考えられないことがありますので事前に確認をしておくことをおすすめします。
投資信託の基礎知識
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