外国株式のリスク
ここまで外国株式のメリットなどについて説明してきましたが、ここからは外国株式のリスクについて説明してきたいと思います。
外国株式のリスクとは
外国株式は取引としては株取引なので、国内の株式取引と同じリスクがあります。それに加えて海外への投資ということで海外投資特有のリスクがあります。
具体的には以下のリスクがあります。
価格変動リスク
外国株式には市場で株価が変わってしまう価格変動リスクがあります。
国内株式と同様ですが、市場で時価で取引される以上発生するリスクですね。
グローバルな株式市場がリンクしている現在では、その国のニュースだけでなく、世界中のニュースや市況によりその国の株価が変動することがありますので情報にアンテナをはっておく必要があります。
流動性リスク
こちらも国内株式同様ですが、市場で取引しているので自分が株を売りたいときに買いたい人がいないと売ることができません。売りたいときに売れない、現金化できない可能性があることを流動性リスクがあると言います。
特に新興国の株式市場は、市場規模が小さく、市場参加者も少ないので流動性リスクには十分留意する必要があります。
為替変動リスク
外国株式取引には為替変動リスクもあります。
為替変動リスクとは外国株式は現地の通貨で購入することになるので、円貨から外貨に交換する必要があります。
売却時に円貨に戻す際、為替が変動していると円安に動いていれば利益、円高に動いていれば損失が発生します。
カントリーリスク
日本にいるとあまり実感がありませんが、その国自体のリスク「カントリーリスク」が海外投資をする際には理解する必要があります。
各国の政治経済だけでなく、社会情勢の変化や天災などで混乱があった場合は売買が制限されたり、その他取引に影響が出る可能性があります。これが「カントリーリスク」です。
まとめ
外国株式のリスクについてみてきました。
株式取引なので、国内株式と似ていますが、海外投資特有の為替やカントリーリスクは思っている以上に影響を受けることがあるので投資の際にも意識しておくのが賢明です。
外国株式の基礎知識
当サイトおすすめネット証券
SBI証券は格安の手数料が特徴の最大手のネット証券です。
手数料が安いだけでなく豊富な取扱商品、充実したサービスも含めた総合力が魅力で、口座数、売買代金ともに圧倒的なネット証券No1です。
当サイトでもイチオシで、初心者からデイトレーダーや長期投資家などタイプを問わず、すべての投資家のパートナーになります。
楽天証券は安い手数料、豊富な取り扱い商品、充実したサービスで人気の大手証券会社です。
口座開設や取引で楽天スーパーポイントをためることもでき、わかりやすい取引サイトにも定評があります。
高機能ツールの「マーケットスピード」が簡単な条件で無料利用できる点も大きな魅力で、どんな人にもおすすめできる証券会社です。
マネックス証券は「今日の株価よりも10年後のあなたのために」を掲げ、ファンの多い長期投資向きのネット証券です。
株式手数料は100円からと小口の取引手数料は業界最安水準で、投資初心者に優しくなっています。
また、外国株式に強みがあり、手数料も安いので今後グローバルに投資をしたい方にもおすすめです。
IPO投資におすすめの証券会社
IPOは当選すれば高確率で値上がりが期待できる、超低リスクハイリターンの人気投資法です。
人気ゆえに激しい競争率がネックで、当選は難しいと考えている人もいますが、コツをつかめば当選確率は驚くほど上がります。
当サイトではIPOの当選確率を上げる方法やおすすめの証券会社を紹介していますので、IPO投資に興味がある人はぜひ参考にしてください。