子供でも口座開設できる!未成年口座

最終更新日: 2015年12月11日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

多くの証券会社は証券口座の開設には原則20歳以上という年齢制限を設けています。

ただ相続であったり、最近では投資教育も徐々に広まり、未成年でも口座を開設したいという方はいますがこの場合はどうしたらよいでしょうか?

このような場合のために一部のネット証券では未成年でも口座開設ができます。


未成年口座とは?

未成年口座は未成年でも株式取引が可能になる口座です。

未成年の方が口座開設を希望した時に、親権者や後見人の同意を得ることで未成年者でも証券口座の開設を認めています。

なお15歳未満の未成年者については親権者や後見人が取引の主体となるということを条件に未成年口座の開設を認めています。


開設の手続きは普通の口座開設と違うの?

未成年口座の開設手続きは、親権者との続柄がわかる書類など必要な書類が追加になること以外は通常の口座開設と同じようにWEBから資料請求することで口座開設することができます。

また未成年口座を開設する際、親権者も口座開設が必要な証券会社と不要な会社があります。


どんな商品が取引できるの?

未成年口座で取引が可能な商品は国内株式の現物取引、投資信託、債券となっており、信用取引や先物取引などのハイリスクな商品は取引することができません。


どこの証券会社で未成年口座を開設可能なの?

未成年口座が開設可能な証券会社はSBI証券、マネックス証券、松井証券、SBIネオトレード証券の4社です。

SBIネオトレード証券を除き、基本的には親権者の同意および口座開設を必須としています。

未成年口座が開設可能な証券会社とその条件

証券会社 未成年口座の開設 親権者の同意 親権者の口座開設
SBI証券 必要 必要
マネックス証券 必要 必要
松井証券 必要 必要
SBIネオトレード証券 必要 不要
  • SBI証券の未成年口座サービス
  • マネックス証券の未成年口座サービス


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