カブドットコム証券のPTS取引の内容とメリット

カブドットコム証券のPTS取引の内容とメリット

PTS取引は夜間や早朝取引などが可能で、証券取引所よりも有利な価格で取引できる可能性があるなどメリットも大きい取引です。

夜間や早朝の取引ができる証券会社とできない証券会社がありますが、SBI証券などでは夜間取引を導入しています。楽天証券でも2018年中に夜間取引の取扱を開始予定です。

カブドットコム証券は2018年8月にPTS取引とSOR注文をリリース予定で、夜間取引に関しては発表がありません。

ここではカブドットコム証券PTS取引とSOR注文のメリットを紹介します。


カブドットコム証券のPTS取引の内容とSOR注文のメリット

PTS取引の主な特徴

PTS取引の主な特徴

PTS取引は市場外取引のことです。一般的な市場を通さず私設取引システムを活用して取引を行います。

主に扱われているPTS取引は市場が開いていない夜間や早朝に取引ができるサービスで、一部の証券会社で取り扱われています。

日中に取引ができないかたでも株式を手軽に売買でき、市場が開いていない時間帯に取引を行うため大きな相場の変動も避けられます。

PTS取引には通常の市場取引と異なる手数料が設けられているため、コスト面や使い勝手などから利用を決めることがおすすめです。


カブドットコム証券のPTS取引とは

カブドットコム証券では、2018年3月15日にPTS取引のプレスリリースを行いました。2018年5月現在は利用できませんが、8月ごろにSOR注文と合わせて実装予定です。

カブドットコム証券が取り扱う予定のシステムは、SBIジャパンネクストとチャイエックス・ジャパンが提供しています。同じシステムはSBI証券でも利用されているため、システム的に同社と大きな差はありません。

またSOR注文のシステムはアメリカのモルガン・スタンレーと提携し、利用契約を結んでいます。

2011年まではカブドットコムPTSと呼ばれる独自システムでPTS取引を取り扱っていましたが、採算が合わず一時的に取扱を停止していました。参入から5年でPTS取引から撤退していますが、今回は異なるシステムを利用しています。

かつてのカブドットコムPTSとは異なるため、内容も変化しています。


カブドットコム証券のPTS取引の特徴

カブドットコム証券のPTS取引の特徴

2018年8月実装予定のPTS取引は、PTS単独ではなくSOR注文と合わせて利用します。


SOR注文のメリットとは

カブドットコム証券ではSOR注文とPTS取引を同時に行うため、他社とは異なりPTS取引の際には必ずSOR注文を使います。SOR注文は東証やPTSなど複数の市場の状況を確認した上で、コスト軽減や約定率を高めるしくみです。

市場によって東証より安く買えるケースや高く売れるケースがあります。この時、SOR注文を利用しているとすべての板状況を確認する必要がありません。自動的に最良な市場が選択されます。

またカブドットコム証券ではSOR注文に他社にはない機能を設けています。発注した注文がすべて約定するまでの間、各市場の状況を監視し続ける機能を搭載しています。

板の状況が途中で変化した場合、より良い市場に発注しなおすしくみは国内ネット証券ではじめての機能です。カブドットコム証券のSOR注文は、より良い気配で注文をしたいかたに適しています。


国内でSOR注文が利用できる証券会社

国内でSOR注文が利用できる証券会社

国内のネット証券でSOR注文の利用ができる主な証券会社は、カブドットコム証券以外にSBI証券と楽天証券があります。

SBI証券では発注時のみ最良気配を判定しますが、カブドットコム証券のように途中で状況が変わった場合の発注しなおしはありません。楽天証券でも最良気配判定が行われないことが特徴です。

カブドットコム証券は私設取引市場も2場利用でき、様々な板から最良気配を探ることができます。


SOR注文のルール

SOR注文の取引時間は東証の立会時間と同じで、毎営業日9時から11時30分と12時30分から15時です。

PCまたはkabuステーションで利用でき、現物取引の場合に発注が可能です。失効条件は成行と指値の2種類で、執行条件は当日のみと期限指定から選択できます。

カブドットコム証券のPTS取引はまだ実施されていないため取引時間などの発表は行われていません。

夜間や早朝取引ができる点がPTS取引の利点でもありますが、PTSはあくまでも私設市場取引のことで必ずしも夜間に取引できるシステムではありません。

PTS取引を導入している楽天証券でも、夜間取引の導入にはタイムラグを設けています。カブドットコム証券で夜間PTS取引のリリースは発表されていないため、今後の発表を待ちましょう。

しかしカブドットコム証券では過去に夜間利用が可能なカブドットコムPTSを提供しており、顧客の利用が少なく撤退している経緯があります。

カブドットコムPTSは独自性が強く取扱銘柄が少ないなど問題もありましたが、夜間取引が取り扱われる可能性はやや低いでしょう。


まとめ

まとめ

ここまでカブドットコム証券のPTS取引とSOR注文について見てきました。

内容を簡単にまとめておきましょう。

  • PTS取引は証券取引所を経由せずに取引できる私設市場で、夜間取引ができるケースがある
  • カブドットコム証券では2018年8月にPTS市場とSOR注文がリリース予定
  • SOR注文のメリットは複数の市場から自動でコストが安く約定しやすい市場を選択できること

カブドットコム証券では、過去に夜間取引を含むPTS取引を導入していました。2011年に撤退していますが、2018年3月にPTS取引とSOR注文のリリース予定を発表しています。

過去に導入されていたPTS市場はカブドットコムPTSで、今回導入されるチャイエックス・ジャパン株式会社とSBIジャパンネクスト証券株式会社が運営する2市場とは異なるものです。

カブドットコム証券のPTS取引の特徴は、SOR注文を利用した場合のみPTS市場に取次が行われることです。SOR注文は東証などの証券取引所よりも有利に約定する市場があった場合、自動的に市場を切り替えて発注する注文方法です。

顧客側で複数の板状況を確認する必要がありません。SOR注文を利用すると株が有利に取引できる可能性が高まり、コスト軽減にもつながります。

現在のところカブドットコム証券ではSOR注文利用時のみPTS市場に取り次ぐことが発表されているため、夜間取引の有無は不明です。

当サイトおすすめネット証券

SBI証券は格安の手数料が特徴の最大手のネット証券です。

手数料が安いだけでなく豊富な取扱商品、充実したサービスも含めた総合力が魅力で、口座数、売買代金ともに圧倒的なネット証券No1です。

当サイトでもイチオシで、初心者からデイトレーダーや長期投資家などタイプを問わず、すべての投資家のパートナーになります。

SBI証券の公式サイトはこちら SBI証券の詳細

カブドットコム証券は投資成績重視の証券会社。自動売買を駆使したきめ細かいリスク管理が可能になるので、結果的に最終的な投資成績を向上させます。

手数料は現物で最低90円からと安くなり、高機能ツールも提供しています。

人気の優待タダ取りに必須の短期一般信用銘柄が豊富で、優待投資派の人にもおすすめの証券会社です。

カブドットコム証券の公式サイトはこちら カブドットコム証券の詳細

マネックス証券は「今日の株価よりも10年後のあなたのために」を掲げ、ファンの多い長期投資向きのネット証券です。

株式手数料は100円からと小口の取引手数料は業界最安水準で、投資初心者に優しくなっています。

また、外国株式に強みがあり、手数料も安いので今後グローバルに投資をしたい方にもおすすめです。

マネックス証券の公式サイトはこちら マネックス証券の詳細

楽天証券

楽天証券は安い手数料豊富な取り扱い商品充実したサービスで人気の大手証券会社です。

口座開設や取引で楽天スーパーポイントをためることもでき、わかりやすい取引サイトにも定評があります。

高機能ツールの「マーケットスピード」が簡単な条件で無料利用できる点も大きな魅力で、どんな人にもおすすめできる証券会社です。

楽天証券の公式サイトはこちら 楽天証券の詳細

IPO投資におすすめの証券会社

IPOは当選すれば高確率で値上がりが期待できる、超低リスクハイリターンの人気投資法です。

人気ゆえに激しい競争率がネックで、当選は難しいと考えている人もいますが、コツをつかめば当選確率は驚くほど上がります。

当サイトではIPOの当選確率を上げる方法おすすめの証券会社を紹介していますので、IPO投資に興味がある人はぜひ参考にしてください。

IPO投資におすすめ証券会社ランキング


注目の新サービス

WealthNavi(ウェルスナビ)

最近話題の「ロボアドバイザー」は、AIが投資判断をして運用をしてくれるサービスです。

中でもウェルスナビが人気で、ロボアドバイザーで預かり資産とユーザー数No1になっています。

ETFで国際分散投資を実施し、再投資リバランスを自動で行うだけでなく、税金も最適化して運用してくれます。

預かり資産にかかる手数料は0.5%から1%となっていて、「長期割」という運用継続期間に応じた割引もあります。

手間を省いて資産運用をしたい人におすすめのサービスで、まずは少額からでも運用結果を見てみましょう。

ウェルスナビで運用プラン診断してみる(無料)



サブコンテンツ

このページの先頭へ