楽天証券の投信積立を引き落としで購入する方法

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楽天証券の投信積立を引き落としで購入する方法

楽天証券では投信積立の際に引き落とし方法を選択することができます。利用しやすい引き落とし方法を選択すると、毎月の積立も簡単です。

楽天証券で選択できる4種類の引き落とし方法の特徴や引き落としについてまとめました。また引き落としができなかった場合の対処や予防方法も紹介しています。


楽天証券の投信積立で選べる引き落とし方法とそれぞれの特徴、引き落とし日

楽天証券の投信積立の引き落とし方法は4種類

楽天証券の投信積立の引き落とし方法は4種類

楽天証券の投信積立は、一般的に4種類の引き落とし方法から選択することができます。証券口座からの引き落とし、楽天カードからの引き落とし、楽天銀行からの引き落とし、その他の金融機関からの引き落としの4種類です。

積立の金額や状況により選択できる引き落とし方法は異なりますが、それぞれの特徴や引き落とし日を紹介しましょう。


楽天証券の総合口座から引き落としをする場合

楽天証券口座から引き落としを行う場合は、毎月1日から28日までの間で任意の日付を引き落とし日に設定することができます。

なお積立指定日の設定や積立金額は、随時訂正が可能です。投信積立の設定紹介・訂正・解除より訂正を行うことができます。

楽天証券口座から積立金を引き落としする場合は、リアルタイム入金、通常振込入金、らくらく入金の中から入金方法を選択し、必要な金額を引き落とし日までに入金しておきましょう。

入金の締切日は積立指定日の前営業日です。ファンド買付日は原則設定している積立指定日ですが、休業日の場合は翌営業日に買付が行われます。

証券口座からの引落の場合はマネーブリッジの自動スイープ入出金にも対応しています。証券口座の預り金がない場合でも、自動的に楽天銀行から積立金額を振替するサービスです。

マネーブリッジを設定している場合は、楽天銀行からの引き落としではなく証券口座からの引き落としを選択しても手間は変わりません。


楽天カードからの引き落としの場合

楽天カードからの引き落としの場合

楽天カードからの引き落としは、楽天カードを通じてカード引き落としの設定銀行口座から積立代金を自動引き落としするサービスです。

クレジットカードを介して引き落としを行いますが、銀行口座に引き落とし資金がない場合は自動的にキャンセルされます。

楽天カードの投信積立設定は、毎月11日の3営業日前まで可能です。当月27日に銀行口座から引き落としが行われ、投信積立が実際に行われるのは翌月12日です。

なお12日が休業日の場合は翌営業日がファンド買付日です。

楽天カードからの引き落としは通常のクレジットカード利用とは異なるため、クレジット利用のポイントはつきません。またカード利用の明細に記載されることもありません。

利用可能なカードは一般の楽天カード、楽天プレミアムカード、楽天カードアカデミー、楽天銀行カード、楽天ゴールドカード、楽天ブラックカード、楽天ANAマイレージカード、楽天PINKカードです。

それ以外の関連カードや楽天以外のクレジットカードを利用することはできません。


楽天銀行からの引き落としの場合

楽天銀行から自動で資金を振替します。毎月1日から28日までの間で任意の日付を1日選び、積立指定日に設定することができます。

楽天銀行の自動引き落とし設定は、楽天証券の投信積立購入時にオンライン上で設定します。

マネーブリッジを設定していないかたや自動スイープ入出金を利用しないかたでも、楽天銀行から自動で振替ができるため入金の手間がかかりません。


その他の金融機関からの引き落としの場合

その他の金融機関からの引き落としの場合

好きな金融機関を選択し、自動で積立資金を振替することができます。

積立指定日は原則7日または24日のどちらかを選択可能です。

7日を積立指定日に設定した場合、毎月27日の11営業日前までに積立設定を行うと翌月7日にファンド買付されます。

24日を積立指定日に設定した場合、毎月14日の11営業日前までに積立設定を行うと翌月24日にファンド買付されます。

その他の金融機関からの引き落としを選択している時は、銀行の引き落とし日からファンド買付日の間に祝日が入った場合買付日が遅れることがあるため注意が必要です。

楽天銀行口座や楽天カードを所持しておらず、自動引き落としを選択したい場合に役立つ方法です。


引き落とし方法が選択できないケース

楽天証券では100円から投信積立が可能です。ただし積立金額を100円に設定している場合、引き落とし方法は証券口座からの引き落とし限定です。

4種類から引き落とし方法が選べる最低金額は、1,000円以上のため設定時には金額を確認しておきましょう。


楽天証券の投信積立を引き落としにする方法

投信積立を証券口座引き落としに設定する方法

投信積立を証券口座引き落としに設定する方法

証券口座からの引き落としを設定する場合、まず投資信託の取引画面から積立したい銘柄を選択します。

個別銘柄画面で積立ボタンを選択すると、積立設定画面へ遷移します。

積立金額や分配金コース、口座区分、ボーナス月設定などを指定し、引き落とし口座で「証券口座」を選びましょう。

合わせて積立指定日も1日から28日の間で設定できます。すべての設定が完了後確認を行い、取引暗証番号を入力します。

証券口座からの引き落としは楽天証券内で完結するため、後は積立指定日の前営業日までに楽天証券口座へ入金を行うだけで引き落としが可能です。

マネーブリッジの自動スイープ入出金を利用したい場合は、引き落とし予定日までに登録を行っておきましょう。


投信積立を楽天カード引き落としに設定する方法

まず、必要な楽天カードを準備します。楽天証券で積立したい銘柄を選択し、積立設定を行いましょう。

積立設定画面では、引き落とし口座のチェック欄から「楽天カードの引落口座」を選択します。

楽天カードを選択すると、初回のみカード情報の入力が必要です。カード番号や有効期限を確認し入力します。

カード情報入力後は積立設定の確認を行い、取引暗証番号を入力するだけです。


投信積立を楽天銀行引き落としに設定する方法

投信積立を楽天銀行引き落としに設定する方法

楽天銀行口座を所持している場合は、すぐに投信積立設定が可能です。ただし自動スイープ入出金を利用する場合は、証券口座からの引き落としを選択する必要があります。

それ以外の場合は積立したい銘柄の選択後、積立設定を行います。引き落とし口座の選択欄で楽天銀行にチェックを入れ、任意の積立指定日を設定します。

金額や口座区分など必要な設定を行うと、楽天銀行自動引き落とし設定画面へ遷移します。

楽天銀行から引き落としを行う場合、楽天証券だけではなく楽天銀行のWebサイトで手続きが必要です。

積立設定の際、自動的に楽天銀行のWebサイトが立ち上がるため楽天銀行のユーザーIDとログインパスワードを使ってログインしましょう。

なお楽天証券の名義と、楽天銀行口座の名義が同一である場合のみ受付可能です。

引き落とし口座の情報を確認し、楽天銀行の暗証番号を入力すると手続きが完了します。

その後は楽天証券のWebサイトに戻り、積立設定情報を確認し取引暗証番号の入力を行うとすべての手続きが終わります。


投信積立で他の金融機関の口座引き落としに設定する方法

楽天証券で楽天銀行以外の金融機関の口座引き落としを選択する場合は、積立設定画面の引き落とし口座選択欄で「他の引落口座の設定はこちら」をクリックします。

ネット口座振替受付サービスの画面が立ち上がるため、利用したい金融機関を選択することが可能です。金融機関選択後はそれぞれの金融機関のWebサイトへ遷移します。

必要な情報を設定すると、口座登録は完了です。口座登録完了後は通常と同じように積立設定画面で積立金額や積立指定日、口座区分などを設定します。

設定確認画面で取引暗証番号を入力すると、すべての手続きが完了します。


投信積立の引き落としが失敗した時はどうなる?対処方法、予防方法

投信積立で証券口座か楽天銀行引き落としを選択している場合

投信積立で証券口座か楽天銀行引き落としを選択している場合

投信積立設定で証券口座引き落としか楽天銀行引き落としを選択している場合、積立指定日に残高が足りないと積立が行われません。

同日に引き落とし指定をしているすべての銘柄の引き落としが行われないため、優先順位なども設定不可能です。

なお、同一銘柄で3回連続して引き落としが失敗した場合、積立設定が自動的に解除されます。


投信積立で楽天カード引き落としを選択している場合

楽天カードでは毎月27日に引き落としが行われます。27日にカード引き落とし口座の残高が足りない場合、翌月の積立注文は執行されません。

また楽天カード引き落としの場合も、同一銘柄で3回以上連続して引き落としが失敗すると、積立設定が自動的に解除されます。


投信積立でその他の銀行引き落としを選択している場合

金融機関からの引き落とし日設定は、毎月14日か27日です。その日に預金残高が不足している場合は、引き落としが行われないため翌月の積立注文は執行されません。

同一銘柄が3回連続で引き落としが行われない場合は、積立設定が自動的に解除されます。


投信積立の引き落としがされなかった場合の対処方法

投信積立の引き落としがされなかった場合の対処方法

投資信託は、積立だけでなくスポット購入が可能です。もしもうっかり引き落としを忘れていて注文執行が行われなかった場合は、後日スポット注文を同額行うことで対処が可能です。

ただし日程がずれこむため、翌月の引き落としまでの日数は短くなります。自動で引き落としが行われることが投信積立の魅力でもあるため、よく引き落とし日を忘れる場合は別途対策を立てることをおすすめします。


自動スイープ入出金を利用する

証券口座への入金を忘れて引き落としができない場合、自動スイープ入出金を設定しておくことで入金忘れを防ぐことができます。

自動スイープ入出金は楽天証券の口座に資金がなくても、自動的に楽天銀行から振替を行うサービスのため便利です。

楽天銀行口座とマネーブリッジの登録で利用できるため、手軽に設定することができます。登録料も無料です。


よく使う銀行口座からの引き落としに切り替える

もしメインで利用する銀行口座以外を引き落とし口座に設定している場合、残高の確認が行いにくくなります。

定期的に入出金を行っている銀行口座か、インターネットから手軽に振込や入出金が可能な銀行口座を設定しておきましょう。

給与が入金される銀行口座を設定するなど、工夫することも大切です。別の口座に資金を移す手間も省けます。楽天証券では楽天銀行以外にも任意の金融機関を引き落とし先に設定することが可能です。


引き落とし日の設定を変更する

引き落とし日の設定を変更する

楽天証券口座と楽天銀行を引き落とし先に選んでいる場合、毎月1日から28日の中で好きな日を設定することができます。

現在積立中の銘柄も、設定変更が可能です。

給料日や支払日の関係で預金残高が少なくなってしまう場合、引き落とし日を見直すことで預金残高不足を解消することができます。


積立金額を見直す

積立金額を多めに設定しているために、預金残高や入金額が不足するケースもあります。

ボーナス月設定なども、忘れてしまうと引き落としができなくなる原因の一つです。設定が分からなくなる場合は、利用しないこともできます。

通常時の積立金額が多い場合は無理のない積立金額を設定し、引き落としができる金額になるよう見直しを行うことをおすすめします。


普段から銀行口座の管理をまめに行う

銀行口座の入出金を管理することで、預金残高不足を予防することができます。必要のない銀行口座は解約するなど、自分が管理できる範囲の口座を所持することも予防策の一つです。

複数口座を所持している場合は用途を分けるなど、管理がしやすいように心がけてみましょう。


まとめ

まとめ

ここまで楽天証券の投信積立の引き落とし方法について見てきました。

内容を簡単にまとめておきましょう。

  • 楽天証券の投信積立の引き落とし方法は4種類
  • 1,000円未満の積立の場合証券口座引き落としのみ
  • 自動スイープ入出金で証券口座決済でも引き落としがスムーズになる

楽天証券の投信積立では証券口座からの引き落とし以外に、楽天カード、楽天銀行、その他金融機関からの引き落としが選択可能です。

楽天証券口座と楽天銀行は積立指定日の幅が広いことが魅力で、楽天カードはカード引き落とし口座から自動引き落としができることがメリットです。

楽天銀行以外をメイン口座にしている場合も、その他の金融機関からの引き落としを選択することで積立を簡単に設定できます。

引き落とし日を忘れがちな場合はマネーブリッジの自動入出金や積立金額、引き落とし方法の見直しを行うことで予防も可能です。

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