楽天証券とSBI証券の違いは何?おすすめなのはどんな人?

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楽天証券 ポイント

楽天証券とSBI証券は、どちらも大手の証券会社です。

初心者でも口座開設が行いやすく、便利に使うことができます。

楽天証券とSBI証券の違い、おすすめの人などを見ていきましょう。


楽天証券とSBI証券の違いは何?おすすめなのはどんな人?

一般信用売り 確認方法

どちらも大手会社が運営している証券会社です。

そのため、初心者でも口座開設が行いやすく、多くのかたが口座を持っています。

楽天証券とSBI証券にはそれぞれ異なった特徴があります。

スマホアプリが用意されていることや、独自の取引ツールが存在することはどちらにも共通しています。

また無料でマーケット情報を提供している点も共通です。

楽天証券の特徴

楽天証券は200万人以上が口座を開設している大手ネット証券です。

楽天が運営しているため、楽天サービスとの連携が魅力です。

業界トップクラスの格安手数料

楽天証券はネット証券内でトップクラスの格安手数料に設定されています。

ポイント還元は1%に設定されていますが、大口優遇の条件に当てはまれば2%還元が受けられるようになります。

更にハッピープログラムや不定期に行われるキャンペーンでポイント付与が行われるため実質の還元割合は高めです。

楽天スーパーポイントが貯まる

楽天証券では、取引や口座開設で楽天証券ポイントか楽天スーパーポイントが貯まります。

コースが選択制になっているため、利用したいポイントが貯められることが魅力です。

また楽天証券ポイントと楽天スーパーポイントは同じレートで交換も可能です。

現金に換金することはできませんが、楽天証券での取引や商品に交換することができます。

通常時は1%分のポイントが貯まりますが、大口優遇がある手数料コースを選択している場合やハッピープログラムにエントリーしている場合は更に還元率が高まります。

楽天銀行との連携で入金や出金がスムーズ

楽天証券は楽天銀行と連携を行うことができます。

楽天銀行と連携を行うことでリアルタイムのらくらく入金・出金や自動スイープ入金・出金も利用できます。

またマネーブリッジを登録することで、楽天銀行の金利が5倍になります。

ハッピープログラムもマネーブリッジ限定のサービスです。

手数料コースは3種類で大口優遇コースも

楽天証券の手数料コースは3種類です。

取引状況により手数料が割引になる超割コース、信用取引30万円まで超割コースよりお得なワンショットコース、1日の取引金額で手数料が決まるいちにち定額コースがあります。

それぞれに合った手数料コースが選択でき、超割コースは条件を満たせば大口優遇コースへ自動的にエントリーされます。

投資信託の銘柄検索が簡単

楽天証券では投資信託の銘柄を検索する際「楽天スーパーサーチ」が利用できます。

人気ランキングもチェック可能で、多くの条件から簡単に目的の銘柄を検索できることが魅力です。

楽天証券では投資初心者のためにかんたんモードも搭載されており、質問に答えていくだけで目的やライフスタイルに合った投資信託をピックアップしてくれる機能もあります。

楽天証券独自の楽ラップが利用可能

楽天証券では10万円から投資ができるロボアドバイザーサービスが利用できます。

名前は楽ラップで、簡単な質問に答えていくだけでロボットが最適な銘柄と運用方法を決めてくれます。

投資の知識がないかたや迷いがちなかたでも、楽ラップを利用することでスムーズに投資が進められます。

ロボアドバイザーサービスのため、オンラインで簡単に手続きが可能です。

楽天証券がおすすめなかた

楽天証券は検索方法や楽ラップなど、投資初心者でも利用しやすいシステムを多数導入していることが特徴です。

また楽天ポイントが貯まりやすく、楽天銀行との連携サービスも豊富に用意されています。

楽天銀行をメインで利用しているかたや楽天市場でショッピングを行っているかたもおすすめできます。

大口優遇コースが用意されているため、ポイントバックや手数料の軽減を期待して大口取引を行うかたにも最適です。


SBI証券の特徴

一般信用売り 確認方法

SBI証券はネット証券の口座開設数NO.1の証券会社です。

ネット証券のNISA口座開設数や、個人の国内株式売買代金のシェアもNO.1です。

それだけ多くのかたが利用している証券会社のため、新たに投資をはじめようと考えている方にとっては頼りになる存在です。

SOR注文が利用可能

SBI証券には独自の注文方法もあります。

SOR注文を導入している唯一の証券会社で、新規注文時に判定を行うことにより証券取引所またはジャパンネクストPTSの第1市場、第2市場から最良の選択を自動的に行ってくれます。

国内株式の夜間取引が可能

SBI証券では国内株式の取引時間が8時20分から23時59分までに設定されています。

PTS取引と呼ばれ、一定のルールに従って行われる市場外取引の一種です。

夜間取引が行えることはSBI証券の大きな特徴で、一般の市場取引よりも投資のチャンスが拡大されます。

夜間だけでなく、通常の市場取引が行われる9時よりも早く株取引が可能になっているため、早朝に取引を行いたいかたにもぴったりです。

2017年7月時点ではSBI証券のみが国内株式の夜間取引を行っています。

手数料のコースが2種類と初心者でも選択が簡単

SBI証券の手数料コースはスタンダードとアクティブの2種類です。

スタンダードプランも業界最安値に設定されていますが、1日の約定代金で手数料が決まるアクティブプランも10万円までの約定が手数料無料と業界トップクラスの水準です。

投資初心者の場合プランがたくさんあってもどれが良いのか判断が難しいですが、SBI証券の場合はプランが少ないため選択が容易です。

約定代金100万円以上の手数料が主要ネット証券で最安値

SBI証券のスタンダードプラン手数料は、楽天証券と同じです。

ただしポイントがSBI証券の場合1.1%還元されます。

楽天証券は通常時1%のポイント還元になっているため、ポイントバックを含めるとNO.1の格安手数料に設定されています。

投資商品の取り扱い数がネット証券NO.1

SBI証券は外国株や投資信託の取り扱い数が多く、業界でもNO.1の取り扱い本数です。

選択肢が多いことが特徴で、ノーロード投資信託の数も豊富です。

また2016年時点ではIPO取り扱い銘柄も業界NO.1です。

SBIポイントの付与

SBI証券で取引を行うことで、SBIポイントが貯まります。

SBIポイントは商品、現金、他のポイントに交換ができます。

SBIParkの商品に交換する場合は、1ポイント1円で換算されます。

現金に交換する場合、SBIカードの限定レートを利用しSBI住信ネット銀行で換金した時のみ1ポイント1円に換算されますが2018年1月でサービスが終了します。

また5,000ポイント単位での交換になるため、少額のポイントの場合はレートが異なります。

一般のレートでSBI住信ネット銀行で現金に換金する場合は、1ポイント0.85円の計算です。

ゆうちょ銀行は0.8円に換算されます。

SBIポイントは8種類の他ポイントに交換も可能です。

レートはポイントごとに異なりますが、Tポイントやナナコ、ANAマイル、JALマイルなど交換できるポイントが豊富です。

SBI住信ネット銀行と連携

SBI証券では、SBI住信ネット銀行と連携を行うことができます。

内容はSBI証券ログイン画面でSBI住信ネット銀行の預かり残高が確認できるアグリゲーション機能と、信用取引で使われる追加保証金等自動振替サービスの2種です。

SBI証券がおすすめなかた

SBI証券はネット証券の中でも口座開設数や投資商品の取り扱い数がNO.1になっています。

そのため会社の規模も大きく、安心感を重視するかたに向いています。

更にSBIポイントは現金にも交換が可能です。

交換レートはやや低く設定されていますが、取引で得たポイントを現金に変えて好きなことに使いたいかたにはぴったりです。

証券会社の運営をメインに行っている会社のため、取引ツールは本格的です。

経験者も満足できる仕様で、注文の方法も多数そろっています。

昼間よりも夜間や早朝の取引が利用したいかたもSBI証券がおすすめです。

国内株式のPTS取引を導入しているのはSBI証券のみのため、夜間取引を重視する場合はSBI証券を利用しましょう。


まとめ

楽天証券とSBI証券について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 楽天証券とSBI証券は、どちらも初心者でも始めやすい
  • 楽天証券は利率が高い、取引手数料が安いなどのメリットがある
  • SBI証券は、深夜早朝の取引も可能

楽天証券とSBI証券の特徴や向いている人について見てきました。

どちらも初心者が始めやすい特徴を持っているため、それぞれのメリットを比較してみましょう。

夜間取引を重視したい場合は、SBI証券がおすすめです。


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