ミズホメディー(4595)のIPO情報、公募価格、初値予想、仮条件
2015年12月17日に上場するミズホメディーのIPO情報をまとめて紹介しています。
ミズホメディーは感染症迅速診断システムや体外診断用の医薬品の製造開発・販売を行っている企業です。
設立が1977年となっており、創業40年近い老舗企業で医薬品販売という業種的にもIPOでの人気化はしづらいですが、IPO規模が小さいので初値は上がる可能性は結構高いのではないかと思われ、注目している人は内容をチェックしておきましょう。
仮条件や公募価格、初値予想なども随時掲載していきますので、ぜひ参考にしていただければと思います。それでは見ていきましょう。
ミズホメディーのIPO基本情報
ミズホメディーのIPOの基本情報は以下の通りです。
■ミズホメディーのIPO基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
企業名 | ミズホメディー |
銘柄コード | 4595 |
市場 | ジャスダック |
主幹事 | 三菱UFJMS証券 |
幹事証券会社 | 岡三証券大和証券西日本TT証券マネックス証券など |
上場日 | 12/17 |
ブックビル期間 | 11/30-12/4 |
申込株数単位 | 100株 |
仮条件決定日 | 11/26 |
仮条件 | 980円-1,100円 |
公募価格 | 1,100円 |
初値 | 2,822円 |
騰落率 | +156.5% |
ミズホメディーは三菱UFJMS証券が主幹事の銘柄で、幹事団には岡三証券、大和証券、マネックス証券などが入っています。
三菱UFJMS証券が主幹事ということで同じグループ企業のauカブコム証券でも委託販売でIPOの抽選を行います。
ネット証券系で狙っている投資家はマネックス証券、auカブコム証券、大和証券などで狙っていきましょう。
auカブコム証券、マネックス証券は1顧客あたり1抽選権となっており、完全に公平な抽選が行われます。
資金が少ない投資家にとっても平等にチャンスがある証券会社ですので、資金量にあまり自信がない投資家はマネックス証券、auカブコム証券から申し込みをするようにしましょう。
<12/17追記>
ミズホメディーの初値は2,822円となりました。騰落率は+156.5%となり、予想を超えた当たり銘柄となりましたね。IPOの規模が小さい銘柄は爆発力があるので積極的に狙っていきたいです。
当選された方おめでとうございます。
ミズホメディーの直近業績
■ミズホメディーの直近業績(単位:百万円)
2015.12(予想) | 2014.12(実績) | 2013.12(実績) | |
---|---|---|---|
売上高 | 4,105 | 3,986 | 3,248 |
営業利益 | 320 | 465 | 199 |
経常利益 | 310 | 459 | 194 |
純利益 | 204 | 317 | 139 |
ミズホメディーの業績は堅調に推移しており、2015年12月予想の業績は増収減益となっていますが、営業キャッシュフローが潤沢でジャスダック上場のIPO銘柄としては安定感があると言ってよいでしょう。
2015年12月期の予想業績ベースでEPSは87円、予想PERは約12.5倍です。
類似企業の医薬品販売企業のPERは10倍から25倍となっていますので、株価水準としては適切で相場状況によっては公募価格から数十%くらいの値上がりはありそうです。
ミズホメディーの注目度と初値予想、騰落率、収益
■ミズホメディーの注目度と初値予想
項目 | 内容 |
---|---|
注目度 | C |
想定仮条件 | 980円 |
予想初値 | 1,300円-1,400円 |
想定IPO収益 | 20,000円-30,000円 |
ミズホメディーは体外受診用の医薬品の製造開発販売企業です。
創業年数も長く事業内容的にも急成長するものではありません。ジャスダック上場ということもありネットでの注目度も高くなく当サイト評価はC(見送り)としました。
マネックス証券とカブコムで配分があるので、IPOの抽選には参加しつつ当選できても市場の状況を見て参加を判断するというスタンスです。
想定の公募価格のPERは高くないので、初値は2割から3割上昇の1,300円から1,400円と予想しました。
1単元は100株ですので、予想初値であればもしIPOが当選すると公募価格(1,100円)から見ると20,000円から30,000円くらいの収益が期待されます。相場によっては公募割れの可能性もありますので見極めは慎重に行う必要がありますね。
IPOチャレンジポイントの当選ラインと使うべきか
ミズホメディーはSBI証券が幹事に入っていないのでIPOチャレンジポイントを使うことも貯めることもできません。
カブコム、マネックス証券、大和で抽選に参加して、純粋にミズホメディーへのIPO投資で収益が見込めるかどうかでIPOへの参加を考えると良いですね。
当サイトおすすめネット証券
SBI証券は格安の手数料が特徴の最大手のネット証券です。
手数料が安いだけでなく豊富な取扱商品、充実したサービスも含めた総合力が魅力で、口座数、売買代金ともに圧倒的なネット証券No1です。
当サイトでもイチオシで、初心者からデイトレーダーや長期投資家などタイプを問わず、すべての投資家のパートナーになります。
楽天証券は安い手数料、豊富な取り扱い商品、充実したサービスで人気の大手証券会社です。
口座開設や取引で楽天スーパーポイントをためることもでき、わかりやすい取引サイトにも定評があります。
高機能ツールの「マーケットスピード」が簡単な条件で無料利用できる点も大きな魅力で、どんな人にもおすすめできる証券会社です。
マネックス証券は「今日の株価よりも10年後のあなたのために」を掲げ、ファンの多い長期投資向きのネット証券です。
株式手数料は100円からと小口の取引手数料は業界最安水準で、投資初心者に優しくなっています。
また、外国株式に強みがあり、手数料も安いので今後グローバルに投資をしたい方にもおすすめです。
IPO投資におすすめの証券会社
IPOは当選すれば高確率で値上がりが期待できる、超低リスクハイリターンの人気投資法です。
人気ゆえに激しい競争率がネックで、当選は難しいと考えている人もいますが、コツをつかめば当選確率は驚くほど上がります。
当サイトではIPOの当選確率を上げる方法やおすすめの証券会社を紹介していますので、IPO投資に興味がある人はぜひ参考にしてください。