PERとは

PERとは「株価収益率」のことで、株価の割安性を測る指標のことです。

株価収益率は「時価総額÷純利益」の計算式で算出されます。

「現在の企業価値(株価)は企業の利益(1株当たりの利益)の何倍か」ということを表しています。

時価総額(株価×株数)をベースに計算がされているので、「株価が上がるとPERも上がり」、「株価が下がるとPERも下がります」。

また利益(純利益)が上がるとPERは下がり、利益が下がるとPERは下がります。

「企業の利益が何年分で企業の価値と同じになるか」→「何年で投資した額を回収できるか」という考え方で用いられ、「PER○○倍」という形で呼ばれます。PERが20倍であれば20年で投資資金が回収できるという考え方になります。

また今後利益が上がると思われる会社の株は買われ、株価もPERも上がっていくことになりますので、PERが高いということは投資家の期待の表れであるともいわれます。

PERは一般的に20倍が標準とされ、20倍を上回ると「割高」、20倍を下回ると「割安」といわれています。

上場直後の株や新興市場の株は一般的に成長が期待されている銘柄が多いのでPERは高くなる傾向にあります。

また業界によっても成長期待が異なることから平均PERは異なります。例えばIT関連の銘柄はPERが高くなっています。そのため実際の投資の際は業界平均のPERとの比較をすることで投資判断をしている方が多いです。