auカブコム証券のシストレFXの特徴、評判、使い方

最終更新日: 2021年4月3日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

auカブコム証券のシストレFXの特徴、評判、使い方

1998年4月より日本で個人でもFX投資ができるようになって以来、FXは株式投資などと並んで主要な投資手法になりました。FXを行うためには、証券会社でFX口座を開く必要があります。

この記事では、これからFXを始める初心者や、今使っている証券会社のFX口座に不満があるかた向けに、初心者にも取り組みやすいカブドットコムのシストレFX®の特徴、評判、使い方について説明します。


auカブコム証券のシストレFXの特徴と評判

auカブコム証券のシストレFXの特徴と評判

FXを行う人は、世界中に初心者からプロのトレーダーまで多数います。そのため、初心者や、会社勤めをしながら空き時間にFXをするかたが、プロのトレーダーと同じような勝率をあげるのは困難です。

特に、FXの初心者が陥りやすいのが、感情のコントロールの失敗です。負けたらそれを取り返そうとして無理な取引をし、余計に損失を拡大するのが、大敗する主要な原因です。

auカブコム証券のシストレFX®は、事前にあなたが決めた取引ルールに従い、パソコンが自動的に継続してFX取引を行います。一度設定したルールを守るため、感情によるミスを排除できます。

FXはニューヨーク時間に大きな値動きがありますが、ニューヨーク時間は日本の夜中に相当します。そのため、平日の昼間に働くかたや学生、主婦などはその時間にFXをするのが難しいです。シストレFX®を使うと、夜中の取引を自動売買システムで行うことができます。

シストレFX®は休日に翌営業日の予約注文することができます。平日に時間が取れないかたは、休日にシステムトレードの設定をまとめて行うのがおすすめです。

auカブコム証券には、シストレFX®の他にも、店頭FX、くりっく365でFXを行うことが可能です。いずれのツールの利用料も無料です。時間が取れない時にシストレFX®を使い、時間の余裕がある時に他のツールを使い分けることが可能です。

シストレFX®のシステムトレード発注は、全て成行注文となります。EasyEditor画面を利用することにより、指値注文、逆指値注文、OCO注文に類似した条件で発注を行うことが可能です。

シストレFX®のスプレッドは、ドル円が0.5円、ユーロ円が1.0円など、証券会社の中で最低水準です。現金のみでなく、株式や投資信託を担保とした証拠金で発注が可能なため、評判が高いです。

取り扱い通貨は、8通貨11ペアです。発注方法は、全自動のシステムトレードを含め、8通りです。取引単位は1,000円通貨のミニ取引から可能です。資金が少ないかたでも、数万円程度の資金から参加できます。

他の証券会社では、最低取引単位は10,000円通貨が一般的です。1,000円通貨からFX取引可能な証券会社は、auカブコム証券の他はヒロセ通商など限られています。

auカブコム証券では、シストレFX®口座開設者に対し、様々なキャンペーンを行っています。2018年6月時点では、新規口座開設の上、20万通貨以上自動売買による取引をすると10,000円キャッシュバックされるサービスなどを展開しています。

シストレFX®では、システムトレードを採用する他社にはない、独自のプログラム自動入れ替えサービスを利用できます。これにより、市場の動きに合わせて自動的に条件が変更されます。

システムトレードのデメリットは、過去にない予想外の値動きをした場合に対応できないことです。シストレFX®の自動入れ替えサービスは、このデメリットを緩和する効果があります。

スマホ版シストレFX®のアラート機能を活用することにより、急速な相場の変化や、地政学的要因による予想外の値動きなどにも対応しやすくなります。全自動取引の途中でも、裁量取引に切り替えることが可能です。

初心者にとっては、システムトレードのルールをどのようにすれば良いかわからないケースも少なくありません。そんなかたは、他の人が作ったシステムトレードがそのまま使える「俺のフルオート」を利用しましょう。

他の人が作ったフルオートの成績は、リアルタイムで確認できます。その成績の良いフルオートのプログラムを、無料で使うことが可能です。

「カンタン設定」を使うと、あなたの資金や実際の損益、収益率、最大リスクなどを決めることにより、フルオートが自動生成されます。少ない資金で、システムトレードに慣れるために利用しましょう。

FXをしながら社会貢献ができるのも、auカブコム証券ならではの特徴です。証券業界初の試みで、FXで取引をして貯まったポイントを、1ポイント1円としてNPO法人に対し寄付される仕組みです。

認定NPO法人に寄付したポイントは、領収書が発行されます。確定申告時に、寄付したポイント分の寄付金控除を受けることができます。


auカブコム証券のシストレFXの使い方、利用するまでの流れ

auカブコム証券のシストレFXの使い方、利用するまでの流れ

シストレFX®では裁量取引もできますが、以下ではシステムトレードを活用した全自動取引の使い方を説明します。


FX口座を開設

シストレFX®を使うために、まずauカブコム証券のWebサイトで、FX口座を開設する必要があります。口座開設料および管理料は無料です。

口座開設後、パソコンに「シストレFXナビゲーター」をダウンロード、インストールします。インストール後、デスクトップにショートカット用のアイコンが表示されます。起動の際にそのアイコンをクリックしましょう。

事前に、FXの投資資金をシストレFX証拠金に振替しておきます。Webサイトのマイページの「入出金・入出庫」ボタンをクリックし、「振替依頼」の「お預り金振替」よりシストレFX証拠金への振替を行いましょう。

シストレFXナビゲーターを起動し、左上部のシステムトレードからシグナルチャートをクリックすると、チャート設定画面が表示されます。通貨ペア、買いまたは売り、「インターバルと期間」などを設定し、見たいチャートを表示しましょう。


ストラテジーを作成

ストラテジーを作成

次に、全自動取引を行うためのストラテジーを作成する必要があります。「ツール」をクリックし、EasyEditorを起動しましょう。ストラテジー名を決定した後、使用可能シグナルから使いたいシグナルを選択しましょう。

シグナルは、買建て・転売・売建て・買戻しごとに設定できます。転売または買戻しのみの設定はできません。ここで設定したストラテジーを元に、全自動取引が行われます。設定完了後、忘れずに「保存」ボタンをクリックしましょう。

設定保存後、チャート画面に戻り、ストラテジーをチャートに追加します。チャート上で右クリックすると、各種メニューが現れます。その中にある「ストラテジーの追加」をクリックし、先ほど設定したストラテジーを選択しましょう。

オプションをクリックすると、取引数量設定ができます。希望の数量を設定し、OKボタンを押しましょう。その後、シストレFXナビゲーターの画面に戻り、左上部のシステムトレードから全自動取引画面を表示しましょう。

ストラテジー管理画面で、事前に設定したストラテジーを追加します。その後、「発注開始」をクリックすると、「停止中」の表示が「稼働中」に変更され、全自動取引が開始されます。

全自動取引が稼働中の間は、設定したストラテジーに従って自動で売買が行われます。チャートの確認は定期的に行い、想定と大きく異なる値動きをした時などには、裁量トレードに切り替えるか検討しましょう。

いきなり全自動取引を行うのが不安なかたは、「パフォーマンスレポート」を利用するのがおすすめです。シグナルチャートからパフォーマンスレポートの項目を選び、クリックすると、設定したストラテジーと表示されているチャートの期間内でバックテストが可能です。

パフォーマンスレポートでは、合計損益・トレード回数・勝ちトレード回数・総利益などを確認できます。その結果を参考に、ストラテジーを最適化しましょう。

シストレFX®は、スマートフォンでも使うことができます。iPhone、Androidの両方に対応しています。成行注文、指値注文、OCO注文などが使えますが、全自動取引を利用することはできません。

チャート表示は、縦横どちらでも表示でき、2分割、4分割で見ることが可能です。


まとめ

まとめ

カブドットコムのシストレFX®の特徴、評判、使い方について説明しました。まとめると以下の通りです。

  • シストレFX®で全自動取引を行うことにより、感情に惑わされずに取引できる
  • シストレFX®は独自のプログラム自動入れ替えサービスを利用できる
  • 全自動売買設定はパソコンのシストレFXナビゲーターより行う

auカブコム証券のシストレFX®を利用することで、FXの全自動取引が可能です。感情のコントロールに失敗しがちなFX初心者や、平日は会社勤めで時間が取れない会社員に人気が高いです。

シストレFX®は、1,000円通貨のミニ取引から取引可能で、独自のプログラム自動入れ替えサービスなどが利用できます。全自動設定はパソコン用ツールのシストレFXナビゲーターより行います。パフォーマンスレポートを利用したバックテストも利用しましょう。

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