楽天証券の一般口座から特定口座への変更方法

楽天証券の一般口座を特定口座に変更したいこともあると思います。

そもそも特定口座とはどんな機能を持つものでしょうか。

一般講座から特定口座への変更方法について見ていきましょう。

楽天証券の一般口座から特定口座への変更方法

一般口座を開設し取引を行った場合、原則自分で確定申告を行う必要があります。

しかし特定口座を開設し、源泉徴収ありを選択した場合は確定申告の手間を省くことができます。

そのため証券会社では、一般口座を開設した後に特定口座に変更を行うことが可能です。

ただしこの変更はすでに一般口座で行っている取引を移動できるわけではありません。

新しく特定口座を開設する作業になるため、一般口座から特定口座への変更を考えている場合は取引を行う前に特定口座を開設することをおすすめします。

特定口座の開設方法

楽天証券のマイページにログインします。

設定・変更を選択し、「基本情報・NISA・特定口座」の画面へ進みます。

特定口座の欄から源泉徴収区分を選択します。

確定申告が原則不要な源泉徴収ありのタイプと、源泉徴収なしのタイプが選択できます。

また、提出する本人確認書類をプルダウンから選択します。

次に本人確認書類の提出方法を選択します。

本人確認書類のアップロードを行うか、郵送を行う方法から選べます。

アップロードを行う場合はデジカメやスマホカメラなどで撮影した画像をパソコン内に取り込み、楽天証券の「本人確認書類のアップロード」ボタンからアップロードを行います。

アップロードではなく本人確認書類を郵送するかたは「特定口座開設届出書を郵送する」ボタンを選択しましょう。

自分で特定口座開設届出書のPDF印刷を行う方法と、書類を登録先住所へ届けてもらう方法があります。

受付が完了すると、メールとマイページ内のお知らせで通知が行われるため確認しておきましょう。

受付完了画面からは手続きの進捗状況が確認できます。

源泉徴収区分を変更する際も同じ手続きを行う必要があるため、特定口座を開設する前に源泉徴収あり・なしをどちらにするか考えておくことが大切です。

なお、マイナンバー未提出の場合はマイナンバーの提出も必要です。

特定口座開設時に利用できる本人確認書類と注意事項

本人確認書類の種類

運転免許証、住民票の写し、印鑑登録証明書、各種健康保険証、パスポート、在留カード・特別永住者証明書、住民基本台帳カード、個人番号カード

アップロード時のファイル形式

JPG、JPEG、GIF、BMP、PNG、TIF、TIFF、PDF

ファイルサイズ

1ファイルあたり6MBまで

郵送時の注意

A4用紙に印刷し、切り取らずに届出書に同封します。

住民票の写しなど再発行が可能な書類は原本を利用することもできます。

送付した本人確認書類の返却は行われていないため、その点は注意しておきましょう。

一般口座を開設済みの場合

一般口座を開設済みの場合は、一般口座は残したまま特定口座の開設を行うことになります。

特定口座を開設後はどちらの口座で購入を行うか選択が必要です。

まとめ

楽天証券の特定口座について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

楽天証券で一般口座から特定口座に変更する方法について見てきました。

特定口座を利用すれば、確定申告の手間を省くことができます。

特定口座を開いても一般口座は残るため、どちらの口座で購入するかを選びましょう。