SBI証券のリアルタイム入金が反映されないケース、原因
SBI証券にはリアルタイムで入金ができる入金方法が2種類あります。即時入金とリアルタイム入金です。
対象の金融機関が異なるだけで、どちらもリアルタイムで入金が反映します。
しかしSBI証券でリアルタイム入金を利用した場合、反映が遅れるケースや入金自体ができないことがあります。ここではリアルタイム入金が反映されないケースや原因、反映されない場合の入金方法をまとめています。
SBI証券のリアルタイム入金が反映されないケース、原因
SBI証券のリアルタイム入金とは
SBI証券でリアルタイムに入金するシステムには、即時入金とリアルタイム入金があります。即時入金は全部で13行のインターネットバンキングが対象で、リアルタイム入金は京葉銀行が対象です。
どちらも入金が即時反映するシステムで内容は同一のため、利用したい金融機関を選択しましょう。
SBI証券のリアルタイム入金が反映されないケースはある?
SBI証券では原則リアルタイムで入金が反映しますが、状況や入金方法によっては反映が遅れるケースがあります。
原因によって対応や反映される時間は異なるため、注意しましょう。
入金の途中でエラーが発生した
システム障害や入金途中にメンテナンス時間になった場合、エラーが発生し入金手続きが最後までできません。入金自体ができていないこともありますが、入金手続きは完了しているものの最後まで手続きができていないために反映が遅れるケースもあります。
最後まで手続きができていない
即時入金やリアルタイム入金では、振込手続き完了後に「加盟店へ通知」などのボタンが表示されます。最後にこのボタンを押すとスムーズに連絡が行われ入金がリアルタイムで反映します。
通知を行っていない場合は入金反映が遅れるため、注意が必要です。
金融機関やSBI証券のシステム障害
金融機関やSBI証券でシステム障害が発生した場合、入金の遅れや手続きエラーが発生します。入金されない場合は金融機関やSBI証券の障害情報を確認しましょう。
トラブルが発生している場合は、問い合わせで解決するケースもあります。
振込元の口座名義がSBI証券の口座名義と異なっている
振込元の口座名義がSBI証券の口座名義と異なる場合は、入金手続きができません。入金されない場合は名義を確認しましょう。
別名義で入金した場合は手続きエラーとなり、元の口座に資金を戻すには組み戻し手数料が発生します。
リアルタイム入金が反映されない原因が判明した場合
別名義での入金やシステム障害で入金自体ができないケースを除き、加盟店への通知が遅れている場合は翌営業日まで待つと入金が完了します。
もし翌営業日になっても入金が反映されず、入金手続きが完了している場合はSBI証券に問い合わせが必要です。
SBI証券でリアルタイム入金が反映されない時に入金する方法
リアルタイム入金が反映されない時の対応
SBI証券でリアルタイム入金が反映されない場合は、いくつかの対処法があります。状況に合わせて対応を行いましょう。
入金手続きが行われている場合
入金手続きが行われているにもかかわらず反映されない場合は、資金は振込元の口座から引き落としされている可能性が高いです。金融機関に通知されておらず反映が遅れている時は翌営業日まで待つ方法もあります。
二重の手続きになりますが資金が入金された後に出金手続きできるため、当日中に資金が必要でリアルタイム入金ができない場合は別の方法で入金を試みましょう。
単なる手続きミスでリアルタイム入金が反映されていない場合は、再度リアルタイム入金の手続きを行うと入金が反映するケースもあります。
銀行振込で入金する
銀行振込の場合、営業日の14時30分までに手続きが完了すると当日中にSBI証券に入金されます。リアルタイム入金が反映されず、当日中に資金が必要な場合は銀行振込を検討しましょう。
窓口やATM、インターネットバンキングから振込手続きができます。振込手数料は顧客側負担のため、コストがかかることには注意が必要です。
ATMカードで入金する
SBI証券でATMカードを発行している場合は、セブン銀行とゆうちょ銀行ATMを利用して振込ができます。
セブン銀行ATMは9時から19時の間、入金手数料が無料です。入金反映は即時のため、急いでいる場合にはATM入金もおすすめです。
SBIハイブリッド預金を利用する
SBIハイブリッド預金を契約している場合は、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金に資金を入金すると自動的にSBI証券の預り金に反映します。
メンテナンス時間以外は24時間利用可能です。手数料がかからず、即時反映されるため活用できます。
二重に資金を入金できない場合
必要な資金を入金手続きしてしまい、二重に資金を用意できない場合は翌営業日まで待つことで入金が反映されるケースがあります。一時的なトラブルや、加盟店へ通知のボタンを押し忘れている時には反映が遅れるためです。
しかし翌営業日になっても入金が反映しない場合、別の原因で入金がストップしています。その時はSBI証券へ問い合わせをしましょう。
口座の名義違いなど顧客側の手続きミスの場合は、資金を口座に戻すために手数料がかかります。
入金手続きが完了していない場合
入金手続き中にエラーが発生し、手続き自体が終わっていない場合は再度リアルタイム入金を試してみましょう。入金が行われていないため、二重に資金が引き落とされることはありません。
手続き中にメンテナンスがはじまった場合には、エラーが起きる可能性があります。予期しないエラーを防ぐため、なるべくメンテナンス時間付近を避けて手続きをはじめましょう。
まとめ
ここまでSBI証券でリアルタイム入金が反映されないケースや、反映されない時の入金方法について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- SBI証券でリアルタイム入金が反映されない場合はエラーやシステム障害、手続きミスが考えられる
- 再度入金を試すか別の方法で入金が可能
- SBI証券や金融機関のトラブルの場合は問い合わせが必要
SBI証券では、リアルタイム入金が反映されないケースがあります。主な原因は加盟店へ通知ボタンの押し忘れ、エラーにより最後まで入金手続きができていないことです。
その他には口座の名義間違いやSBI証券、金融機関のシステム障害の可能性もあります。
反映が遅れている場合は翌営業日まで待つことで解決するケースもありますが、急いでいる場合は再度リアルタイム入金を試すか別の方法で入金を行いましょう。
SBI証券には入金方法がいくつかあり、銀行振込やATMカード入金、SBIハイブリッド預金など当日中に入金が可能なサービスも利用できます。
リアルタイム入金が反映されない場合は手続きが最後まで完了しているか確認の上、トラブルの可能性が高い場合はSBI証券に問い合わせが必要です。
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