SBI証券で残高証明は発行してもらえる?手続きの流れ、発行にかかる期間、手数料
SBI証券で特定の残高証明を発行したい場合、カスタマーサービスセンターで対応が可能です。
ここではSBI証券で発行できる証明書や発行にかかる期間、手数料を紹介します。
SBI証券で残高証明は発行してもらえる?手続きの流れ、発行にかかる期間、手数料
SBI証券で残高証明は発行してもらえる?
SBI証券では2005年の個人情報の保護に関する法律の施行に伴って、残高証明書などの書類を個人情報と同様の取り扱いに変更しました。
SBI証券では以前より残高証明書の発行ができましたが、個人情報扱いで発行されるため有料かつ本人確認が必要な請求書類となっています。
SBI証券で残高証明書を発行する方法
カスタマーサービスセンターに連絡する
残高証明書発行の担当部署はカスタマーサービスセンターです。SBI証券に口座を保有しているかたは誰でも残高証明書の発行ができます。
残高証明書が必要な場合はカスタマーサービスセンターより書類を請求し、手続きを行います。残高報告書や取引残高報告書の写しの場合は本人からの電話のみで発行も可能です。
Webサイトから「個人情報に関する開示等請求書」を印刷する
残高証明書の発行に必要な書面は、Webサイトから印刷もできます。カスタマーサービスセンターに連絡できない場合は、セルフ印刷で手続きが可能です。
個人情報に関する開示等請求書の必要事項を記入し、SBI証券に送付すると残高証明書の請求手続きができます。
SBI証券の残高証明書発行にかかる手数料
残高証明書の発行手数料は、約定日ごとに税込1,050円の手数料がかかります。送付対象期間は10年間です。
取引残高報告書の写しは特定月ごとに税込1,050円の手数料がかかります。送付対象期間は5年間です。
約定日ごとの詳しい証明が必要な場合は残高証明書、3か月ごとの報告書で問題ない場合は、取引残高報告書を請求しましょう。
その他にも残高や売買の証明書がいくつかあり、顧客勘定元帳の写し、売買証明書、特定口座年間取引報告書の写し、上場株式等の支払通知書の写しも請求できます。
すべて手数料は税込1,050円です。
SBI証券で残高証明書の発行にかかる期間
SBI証券で残高証明書を発行するには、書面での手続きが必要です。
まず、カスタマーサービスセンターより書面を請求するまでに数日かかります。セルフ印刷の場合は書面到着を待つ必要がないため、発行までの時間がやや短いことが特徴です。
SBI証券で書類作成を行うにあたり、1週間以上時間がかかることがあります。残高証明書の発行にかかる時間は10日から2週間程度見ておきましょう。
書類不備や手数料不足の場合は、更に発行手続きに時間がかかります。
残高証明書を発行する際の注意点
残高証明書の発行には手数料がかかります。手数料はSBI証券の預り金から差し引かれるため、事前に手数料相当額の入金が必要です。
電話で書類を請求した場合は、電話での受付時点で手数料が差し引かれます。書類をSBI証券に送付した場合は、SBI証券で書類確認が行われた時点です。
電話や書類送付前に、手数料分の預り金があるか確認しておきましょう。
まとめ
ここまでSBI証券の残高証明書発行手続きについて見てきました。
内容を簡単にまとめておきましょう。
- SBI証券では残高証明書や残高報告書の発行が可能
- 残高証明書などの書面発行には税込1,050円の手数料がかかる
- 発行にかかる期間は約2週間程度
SBI証券では、約定日ごとの残高を確認できる残高証明書の発行が可能です。発行には書面での手続きが必要で、状況にもよりますが発行までに約2週間かかります。
手数料は税込1,050円ですが、SBI証券の預り金から差し引かれるため、あらかじめ入金が必要です。
残高報告書の場合は電話のみで請求できるため、残高証明書より発行までの期間が短くなります。必要に応じて発行書類を選択しましょう。
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