信頼度やサポートで証券会社を選ぶ時のポイント

最終更新日: 2014年6月11日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

初心者向けのネット証券選びのポイントで説明した通り、証券会社を選ぶ際のポイントでもっとも重要な点は手数料ですが、手数料だけではなく複数ある比較ポイントを総合的に判断して選ぶのが賢明です。

ネット証券選びのポイントは手数料、取扱商品、サービス、ツール、信頼度(サポート)です。ここでは信頼度やサポートという点を比較するときのポイントを説明したいと思います。

信頼度やサポートで証券会社を選ぶ時のポイント

信頼度やサポートで証券会社を選ぼうと思っても、形のあるものではないのでなかなか比較が難しいと思います。

ただ信頼度やサポート体制が形となって表れる指標はいくつかあるので、それらをもとに信頼度を判断していくのがよいと思います。

具体的には第三者評価機関の評価口座数です。

第三者評価機関の評価とは

第三者評価機関とはオリコンやゴメスなど、ネット証券のサービスや顧客満足度、サイトの使い勝手などを評価している機関です。

これらの評価機関の評価を見ると、どの証券会社が信頼できるかということがわかります。

またコールセンターの評価機関でHDI(ヘルプデスク協会)というものもあり、コールセンターや各社のWEBサイトのヘルプ機能を評価しています。コールセンターはいざという時にお世話になるところなので、そこの対応がよいかどうかというのも口座開設をするかどうかの重要な判断基準となります。

こういった機関の評価を信頼度の参考にしましょう。


口座数を比較することの意味

口座数を比較してみても信頼度を図ることができます。

口座数はその証券会社でどれくらいの投資家が口座を開いているかということで、どれだけの人に選ばれているかという指標になります。

口座が多いところが必ずしも良いサービスを提供しているとは限りませんが、多くの投資家に選ばれるというのは理由があり、目に見えない信頼度の表れであると考えた方がよいでしょう。

また、口座が積みあがっているというのは証券会社が長い間サービスを提供し続けてきた証のようなものですので、サービスを継続することができるかという観点でもチェックすると証券会社を信頼することができるかがわかります。


まとめ

信頼度やサポートで証券会社を選ぶポイントを見てきました。

これらの指標はあくまで指標ですが、いくつかに絞った証券会社のうちどちらをメイン口座としようかという判断をするときなどには使えそうですね。

実際に取引を始めると、ネット証券といえど証券会社とのやり取りは何度か発生します。特に相場の急変時などは対応力の差が如実に出ます。今回紹介した方法だけでネット証券を選ぶのは得策ではありませんが、口座開設をする前にチェックしておいた方がよい項目であることには間違いありません。



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