移動平均乖離率でトレンドとの差を確認

最終更新日: 2013年11月18日


移動平均乖離率とは

移動平均乖離率とは株価が移動平均株価からどれくらい離れているかを示すテクニカル指標です。

乖離率が大きいとトレンドである移動平均に戻るような値動きをすることに期待して投資をすることになります。

また乖離がある一定を超えるとトレンドが転換したことも確認することができます。

移動平均という身近な指標をさらに活用するためのテクニカル指標であるといえますね。

それではもう少し詳しく見ていきましょう。


移動平均乖離率を構成する線

実際にチャートに描画した画面イメージは以下になります。

移動平均乖離率の画面イメージ
WS000263

移動平均線の短期、中期、長期との乖離率をそれぞれ算出してラインを引いています。

各線の意味をまとめると以下の通りです。

移動平均乖離率を構成する線

名称 概要・活用方法 算出方法
移動平均乖離率(5日線) 短期移動平均株価との乖離率を表す移動平均乖離率

10%以上で売りサイン-10%で買いサインの目安となる。

(前日の終値-5日移動平均株価)÷5日移動平均株価×100
移動平均乖離率(25日線) 中期移動平均株価との乖離率を表す移動平均乖離率

10%以上で売りサイン-10%で買いサインの目安となる。

(前日の終値-25日移動平均株価)÷25日移動平均株価×100
移動平均乖離率(75日線) 長期移動平均株価との乖離率を表す移動平均乖離率

10%以上で売りサイン-10%で買いサインの目安となる。

(前日の終値-75日移動平均株価)÷75日移動平均株価×100

一般的には25日移動平均との乖離率を見ますが、トレンドの転換があった場合はいち早くそれを織り込む短期線との乖離率を見るのもおすすめです。

重要なのは転換点を見分けることで、その点ではどれも同じ効果がありますので好みで選んでもOKです。

それでは具体的な使い方について見ていきましょう。


移動平均乖離率の使い方

移動平均乖離率は移動平均をトレンドととらえ、大きくかい離した時は移動平均株価に戻るように株価が動くことを想定しています。

移動平均との乖離が大きくなると買われすぎ、売られすぎと判断して投資をすることになります。

一般的には乖離率が10%以上で売りサイン-10%で買いサインの目安となるといわれています。

シンプルなテクニカル指標で移動平均株価の分析のサポート的に使うのがよいと思います。

移動平均乖離率のみを見て売買するのではなく、他の指標と組み合わせて取引するとよいと思います。移動平均乖離率自身はオシレーター系の指標なのでトレンド系のボリンジャーバンドやMACDなどと組み合わせると予想の精度があがります。



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