GMOクリック証券の手数料が安くなる株主優待とキャッシュバック条件、上限
GMOクリック証券では、GMOインターネットグループの株主優待で手数料キャッシュバックを受けることができます。
どの株主優待もキャッシュバックを受けるためには申請が必要です。対象になっている場合は、それぞれの株主優待サイトから申込を行いましょう。
優待内容や条件、上限は会社ごとに設定が異なります。
ここでは、GMOインターネットグループの中でGMOクリック証券の手数料キャッシュバックを株主優待に設定している会社と優待内容、条件などをまとめています。
GMOクリック証券の手数料が安くなる株主優待とキャッシュバック条件、上限
GMOインターネットグループには多くのグループ会社が属していますが、GMOクリック証券の手数料キャッシュバックを行っている会社は全部で5社です。
それぞれの株式会社の株主優待の内容と優待条件、上限を見ていきましょう。
対象期間は、2018年2月現在では2017年10月1日から2018年3月31日までです。
株主優待の権利取得日や手数料が発生した時期によって、対象期間は異なります。
GMOフィナンシャルホールディングス株式会社
手数料キャッシュバックはGMOクリック証券口座へ振込で行われます。
売買手数料キャッシュバックの条件・上限
2018年3月31日までの対象期間に株主優待を受けるには、2017年6月30日時点でGMOフィナンシャルホールディングス株式会社の株式を100株以上保有していることが条件です。
売買手数料のキャッシュバックは、株式の保有数によって異なります。
株式の保有数とキャッシュバック金額
100株 3,000円
300株 5,000円
500株 7,000円
1,000株 10,000円
3,000株 13,000円
5,000株 15,000円
株式買付手数料キャッシュバックの条件・上限
対象期間・株式保有時期は売買手数料キャッシュバックの条件と同様です。
GMOフィナンシャルホールディングス株式会社の株式を買付した場合の手数料キャッシュバックは、10,000円が上限です。
同社の株式買付手数料は100株以上保有しているかた全員が上限10,000円までキャッシュバックされます。
GMOインターネット株式会社
手数料キャッシュバックはGMOクリック証券へ振込で行われます。または、GMOとくとくポイントも選択可能です。
売買手数料キャッシュバックの条件・上限
2018年3月31日までの対象期間に株主優待を受けるには、2017年6月30日時点でGMOインターネット株式会社の株式を100株以上保有していることが条件です。
100株以上保有しているかた全員が、最大5,000円の手数料キャッシュバックを受けることができます。
株式買付手数料キャッシュバックの条件・上限
対象期間・株式保有時期は売買手数料キャッシュバックの条件と同様です。
100株以上株式を保有しているかたは、GMOインターネット株式会社の株式買付を行う場合上限なしで手数料キャッシュバックを受けることができます。
GMOアドパートナーズ株式会社
手数料キャッシュバックはGMOクリック証券口座へ振込で行われます。
売買手数料キャッシュバックの条件・上限
2018年3月31日までの対象期間に株主優待を受けるには、2017年6月30日時点でGMOアドパートナーズ株式会社の株式を100株以上保有していることが条件です。
100株以上株式を保有しているかた全員が、最大3,000円の売買手数料キャッシュバックを受けることができます。
株式買付手数料キャッシュバックの条件・上限
対象期間・株式保有時期は売買手数料キャッシュバックの条件と同様です。
100株以上株式を保有しているかたは、GMOアドパートナーズ株式会社の株式買付を行う場合上限なしで手数料キャッシュバックを受けることができます。
GMOクラウド株式会社
手数料キャッシュバックはGMOクリック証券口座へ振込で行われます。
売買手数料キャッシュバックの条件・上限
2018年3月31日までの対象期間に株主優待を受けるには、2017年6月30日時点でGMOクラウド株式会社の株式を100株以上保有していることが条件です。
なお、6か月以上継続して同一株主番号で株式を保有していることも条件の一つです。
100株以上株式を保有しているかた全員が、最大3,000円の売買手数料キャッシュバックを受けることができます。
株式買付手数料キャッシュバックの条件・上限
対象期間・株式保有時期は売買手数料キャッシュバックの条件と同様です。
100株以上株式を保有しているかたは、GMOクラウド株式会社の株式買付を行う場合上限なしで手数料キャッシュバックを受けることができます。
GMOペパポ株式会社
手数料キャッシュバックはGMOクリック証券口座へ振込で行われます。またはGMOペパポ株式会社が提供する各種ポイントも選択可能です。
GMOペパポ株式会社が提供しているポイントは、GMOポイントだけでなくおさいぽ!ポイントやminneクーポンもあります。
GMOポイントはオンラインショッピングモールのカラメルなどのGMOポイント加盟店で使用可能です。
おさいぽ!クーポンはロリポップやジュゲム+、カラーミーショップなどのサービスで利用できます。minneクーポンはハンドメイドマーケットminneで作品を購入する際使えるクーポンです。
売買手数料キャッシュバックの条件・上限
2018年3月31日までの対象期間に株主優待を受けるには、2017年6月30日時点でGMOペパポ株式会社の株式を100株以上保有していることが条件です。
保有株式数に応じて、最大3,000円の売買手数料キャッシュバックを受けることができます。
キャッシュバック金額は100株以上で1,500円、200株以上で3,000円です。
株式買付手数料キャッシュバックの条件・上限
対象期間・株式保有時期は売買手数料キャッシュバックの条件と同様です。
100株以上株式を保有しているかたは、GMOペパポ株式会社の株式買付を行う場合上限なしで手数料キャッシュバックを受けることができます。
それぞれのキャッシュバック対象取引と注意事項
対象の取引内容は売買手数料キャッシュバックの場合、現物取引、信用取引、先物・オプション取引、投資信託、FXネオ取引、くりっく365取引です。
信用取引の金利や貸株料、逆日歩、信用管理費、名義書換料や単元未満株の買取請求は対象外です。
株式買付手数料キャッシュバックは現物買付取引、信用新規買取引、信用返済買取引が対象です。
現物売却取引、信用新規売取引、信用返済売取引など、売建は対象外です。
すべて対象期間内に支払いが確定した手数料のみが対象です。信用取引の場合は買付時ではなく返済約定時に手数料が確定するため注意しましょう。
まとめ
ここまでGMOクリック証券の手数料が安くなる株主優待と、優待内容について見てきました。
内容を簡単にまとめておきましょう。
- GMOクリック証券の手数料が安くなる株主優待は5社が提供している
- キャッシュバックはGMOクリック証券に振込で行われるか、会社によってはポイントも選択できる
- 株式買付手数料のキャッシュバックは株を保有している会社の買付時のみ対象
GMOクリック証券の手数料が安くなる株主優待は、GMOフィナンシャルホールディングス株式会社、GMOインターネット株式会社、GMOアドパートナーズ株式会社、GMOクラウド株式会社、GMOペパポ株式会社の5社です。
どの会社もGMOクリック証券の売買手数料キャッシュバックと、自社株式買付時の手数料キャッシュバックを株主優待にしています。
2018年2月現在は、2017年6月30日時点で株式を保有していたかたが申請対象です。それ以降に株式を保有している場合は、対象期間が異なるため確認が必要です。
GMOクリック証券を利用している場合は、GMOインターネットグループの株式取引を行うことで有利に投資を行うことが可能です。
株を購入する場合は、株主優待の内容も確認した上で有利な銘柄を選定しましょう。
当サイトおすすめネット証券
SBI証券は格安の手数料が特徴の最大手のネット証券です。
手数料が安いだけでなく豊富な取扱商品、充実したサービスも含めた総合力が魅力で、口座数、売買代金ともに圧倒的なネット証券No1です。
当サイトでもイチオシで、初心者からデイトレーダーや長期投資家などタイプを問わず、すべての投資家のパートナーになります。
楽天証券は安い手数料、豊富な取り扱い商品、充実したサービスで人気の大手証券会社です。
口座開設や取引で楽天スーパーポイントをためることもでき、わかりやすい取引サイトにも定評があります。
高機能ツールの「マーケットスピード」が簡単な条件で無料利用できる点も大きな魅力で、どんな人にもおすすめできる証券会社です。
マネックス証券は「今日の株価よりも10年後のあなたのために」を掲げ、ファンの多い長期投資向きのネット証券です。
株式手数料は100円からと小口の取引手数料は業界最安水準で、投資初心者に優しくなっています。
また、外国株式に強みがあり、手数料も安いので今後グローバルに投資をしたい方にもおすすめです。
IPO投資におすすめの証券会社
IPOは当選すれば高確率で値上がりが期待できる、超低リスクハイリターンの人気投資法です。
人気ゆえに激しい競争率がネックで、当選は難しいと考えている人もいますが、コツをつかめば当選確率は驚くほど上がります。
当サイトではIPOの当選確率を上げる方法やおすすめの証券会社を紹介していますので、IPO投資に興味がある人はぜひ参考にしてください。