楽天証券の超割コースの特徴と向いている人、デメリット

最終更新日: 2018年11月6日

楽天証券の超割コースの特徴と向いている人、デメリット

楽天証券の国内株式取引手数料には、3種類のコースがあります。その中でポイントバックや大口優遇コースが用意されているコースが超割コースです。

超割コースは手数料もお得に設定されています。手数料の内容やデメリット、1日定額コースとの違いをまとめました。


楽天証券の超割コースの手数料の内容

超割コースと大口優遇の違い

超割コースと大口優遇の違い

超割コースには、通常の超割コースと大口優遇コースの2種類があります。大口優遇コースは事前に選択できるものではなく、超割コースを選択しているかたが条件を満たすことで自動的に利用できるものです。

超割コースと大口優遇適用時の手数料やポイントバックは、内容が異なります。また大口優遇が適用される条件についても紹介しましょう。


超割コースと大口優遇の手数料

超割コース

現物取引手数料

5万円まで 税込54円
10万円まで 税込97円
20万円まで 税込113円
50万円まで 税込270円
100万円まで 税込525円
150万円まで 税込628円
3,000万円まで 税込994円
3,000万円超 税込1,050円


信用取引手数料

10万円まで 税込97円
20万円まで 税込145円
50万円まで 税込194円
50万円超 税込378円


大口優遇コース

現物取引手数料

5万円まで 0円
10万円まで 0円
20万円まで 税込108円
50万円まで 税込257円
100万円まで 税込460円
150万円まで 税込549円
3,000万円まで 税込870円
3,000万円超 税込919円


信用取引手数料

約定金額にかかわらず 0円

大口優遇が適用された場合、約定金額や取引内容によって手数料が無料に設定されています。特に信用取引は金額にかかわらず無料のため、大口優遇の条件を満たすことで手数料が大幅に軽減されます。


超割コースのポイントバック

超割コースのポイントバック

超割コースを設定している場合、取引手数料の1%がポイントバックされます。大口優遇が適用されている場合は、ポイントバックが2%に増えることが特徴です。

ポイントバックは手数料がかかる商品のみに発生し、手数料無料の株式は対象外です。楽天証券ポイントか楽天スーパーポイントのどちらかを選択することができます。


大口優遇が適用される条件

大口優遇が適用される条件は複数あり、どれか一つを満たすと適用されます。条件は毎日判定が行われるものと、1か月に一度判定が行われるものの2種類です。

信用取引では、毎日大口優遇の条件が判定されます。

当日の新規建約定金額合計が5,000万円以上の場合や、1か月の新規建約定金額合計が5億円以上になると大口優遇コースが適用されます。

貸株サービスと投資信託は1か月に一度判定が行われます。

貸株、投資信託の1か月平均残高が5,000万円以上の場合大口優遇が適用されます。貸株か投資信託、どちらかの平均残高が5,000万円以上であれば条件達成です。

なお、1か月の新規建約定金額合計の計算は毎月26日から翌月25日までが対象です。

毎日判定が行われるものは翌営業日から、1か月に一度判定が行われるものは翌月から大口優遇の手数料、ポイントバックに変更が行われます。

大口優遇適用を受けることができる期間は、3か月です。適用から3か月が経過すると、自動で通常の超割コースに切り替わるシステムです。大口優遇を継続したい場合は、それまでに再度条件を満たす必要があります。


楽天証券の超割コースのデメリット、向いていない人

超割コースの特徴とは

超割コースの特徴とは

超割コースは手数料が他のコースに比べて割安で、ポイントバックも受けることができるためメリットの大きいコースです。

2017年12月25日より値下げが行われたことで、ワンショットコースや他社と比べても最低水準の手数料が設定されています。

ただし人によってはデメリットもあります。向いていない場合は別のコースを選択した方が、結果的に手数料の軽減につながることがあるため超割コースの特徴を知ることが大切です。

超割コースは国内株式の取引に利用できる手数料コースです。その他海外株式、金・プラチナ、投資信託、先物・オプション取引はポイントバックの対象です。現物取引、信用取引ともに利用することができます。


1日の約定金額によっては別のコースが有利

超割コースは1回の約定金額に応じて手数料が決まります。対して1日定額コースは1日の約定金額の合計で手数料が決定されます。

もし1日の間に複数回取引を行う場合、超割コースのメリットを活かすことができません。

また取引金額が少額の場合も、超割コースより1日定額コースが適している場合があります。


信用取引の少額取引は手数料が高め

信用取引の少額取引は手数料が高め

大口優遇コースでは信用取引の手数料が無料になるため問題ありませんが、大口優遇の条件を満たしていない場合は信用取引の手数料が現物取引に比べて高めです。

1日定額コースでは現物取引、信用取引にかかわらず合計の約定金額で手数料が決定します。信用取引で少額取引を1日に何度も行う場合、超割コースの手数料は高額になりがちです。


大口優遇適用時でなければ手数料は無料にならない

超割コースの場合、大口優遇適用時以外は1回の取引ごとに手数料がかかります。複数回取引を行った場合、1回ごとに手数料が増えます。

大口優遇の適用条件を満たしていない場合、少額取引を複数回行うかたにとっては不利なコースです。


ノーロード銘柄はポイントバック対象外

手数料の1%または2%がポイントバックされることが超割コースの魅力です。しかし株式には手数料無料の銘柄が多数あります。

手数料無料の銘柄に限って取引を行う場合、超割コースのポイントバック特典は対象外です。


法人の場合はポイントバックが対象外

法人の場合はポイントバックが対象外

個人口座で超割コースを利用する場合、ポイントバックが設定されています。しかし法人の場合はポイントバック対象外です。

1日の合計金額や取引状況によっては、別のコースを選択する方が手数料が安くなることがあります。


楽天ポイントを使わない場合メリットが少ない

他のコースとは異なり楽天ポイントが還元される超割コースですが、楽天ポイントを利用しない場合あまりメリットはありません。

楽天証券ポイントは楽天証券の投資信託などにも利用することができるため、楽天スーパーポイントが不要な場合は楽天証券ポイントコースを利用することをおすすめします。


楽天証券ポイントには期限がある

楽天証券ポイントには期限がある

超割コースの手数料1%ポイントバックでもらえる楽天証券ポイントには、最長2年間の期限が設けられています。

たとえば2016年4月から2017年3月までに取得した楽天証券ポイントは2018年3月に失効します。

取引金額の1%ではなく手数料の1%のため、少額取引が多いかたはポイントが貯まりにくいこともあります。貯まっているポイントが少ないからとそのままにしていると、いつの間にか失効するため注意が必要です。


口座開設時に手数料コースの選択が必要

楽天証券では、口座開設時に3種類の手数料コースから自分で選択を行います。超割コースを利用するためには初期設定時に超割コースを選択しましょう。

もし初期設定で別の手数料コースを選択した場合でも、変更は可能です。

ただし執行中の注文がある場合は当日変更が不可能なため、超割コースを利用する場合口座開設時に超割コースを選ぶことをおすすめします。

どのコースを選択した場合でも、手数料コースの変更は手動で行う必要があります。約定金額によってお得なコースが自動的に選択されるシステムではありません。


取引の大半が手数料無料の銘柄

取引手数料が無料の銘柄が多いことは、楽天証券の魅力です。ほとんどの取引が手数料無料の場合、1日に手数料が発生する取引の金額合計は少なくなります。

少額取引の場合、1日定額コースが10万円まで手数料を無料に設定しているため超割コースを設定することで余計な手数料が発生する可能性があります。


超割コースが向いていないかたとは

超割コースが向いていないかたとは

超割コースが向いていないのは、1日に複数回の取引を行うかたや合計約定金額が少額のかたです。

特に細かい取引を1日に何度も行う場合は超割コースに向いていません。

また楽天ポイント還元を求めていない場合や法人の場合も、超割コースに大きなメリットはありません。

楽天証券の超割コースは、どの手数料形態もワンショットコースよりお得に設定されているため1日定額コースと比較した上で向いている方を選択しましょう。


超割コースと1日定額コースはどちらがお得?

超割コースと1日定額コースの違い

超割コースと1日定額コースの違い

超割コースは1回の取引ごとに所定の手数料がかかるシステムです。対して1日定額コースは1日に何度取引を行っても一定の手数料が設定されています。

また1日定額コースにはデイトレード割引が設けられています。デイトレード割引は1日で同銘柄を売買した場合に発生します。

通常の手数料計算では売りと買い両方に手数料が発生しますが、1日定額取引では返済金額分が1日の合計金額にカウントされません。

デイトレードを中心に行なっている場合、取引の約半分が約定金額合計にカウントされないため、手数料の負担も軽減します。


1日定額コースの手数料

1日の現物取引と信用取引の約定金額合計で、手数料が計算されます。

10万円まで 0円
20万円まで 税込206円
30万円まで 税込308円
50万円まで 税込463円
100万円まで 税込926円
200万円まで 税込2,160円
以降、100万円増えるごとに1,080円追加されます。


超割コースの方がお得になるケース

超割コースの方がお得になるケース

超割コースは取引1回ごとに手数料が発生するため、1日の取引回数が少ないかたがお得です。

超割コースがお得になる条件は、1回の約定金額が10万円以上で1日の取引件数が数回に収まる場合です。

1日に2回以上の取引を行う場合でも、回数が極端に多くない場合は超割コースを選択しましょう。

たとえば20万円の取引を1日に5回行った場合、超割コースの手数料は565円です。1日定額コースは926円かかります。もしすべてがデイトレード割の対象になる場合は若干1日定額コースがお得になりますが、1日で返済しない場合は超割コースがお得です。

また200万円以上の高額取引を行う場合も超割コースがお得です。

1,000万円の取引を1日に2回行った場合、超割コースの手数料は1,988円です。1日定額コースで同じ取引を行うと21,600円手数料がかかります。デイトレード割引の条件に当てはまる場合は10,800円ですが、どちらにしても超割コースがお得です。

また大口優遇の条件を満たしている場合は、現物取引の手数料が10万円まで無料です。信用取引は約定金額にかかわらず手数料がかかりません。信用取引だけを行うのであれば、超割コースを選択しましょう。

また現物取引でも、1日に行う取引回数が多くない限り超割コースがお得です。


1日定額コースの方がお得になるケース

1日定額コースの方がお得になるケース

1日定額コースは1日10万円までの取引が無料です。10,000円程度の取引を複数回行うのであれば、超割コースよりお得です。

たとえば1日定額コースで3万円の取引を6回行った場合手数料は206円です。超割コースで同じ取引を行うと現物取引の場合324円、信用取引の場合582円の手数料がかかります。

もし1万円ずつ100万円分の取引を行ったとしても、手数料は926円です。すべてがデイトレードの場合はこの場合超割コースの場合現物取引では5,400円、信用取引では9,700円の手数料がかかります。

その他取引の大半がデイトレードの場合も、1日定額コースがお得です。返済分の取引は合計金額に含まれないため、超割コースの約定金額よりもお得に換算されます。


手数料コースの変更を利用して手数料をお得にする方法

状況によって投資のスタイルが異なる場合は、手数料コースの変更を行うことで手数料を軽減できます。コース変更は毎営業日可能です。

営業日の15時30分までに手続きを行うと、翌営業日に反映が行われます。当月中に取引がない場合に限り、当日中に手数料コースの変更が可能です。

執行中の注文がある場合はコース変更を行うことができないため、注文取り消し後にコース変更を行う必要があります。


まとめ

まとめ

ここまで楽天証券の超割コースの詳細や1日定額コースとの違いについて見てきました。

簡単に内容をまとめておきましょう。

  • 超割コースは手数料が安く設定されている
  • 1回の取引ごとに手数料がかかり、大口優遇コースがある
  • 1日の約定金額が10万円までの場合は1日定額コースがお得

楽天証券の手数料コースは超割コース、1日定額コース、ワンショットコースの3種類です。

2017年12月に超割コースの手数料が値下げされたことで、どの取引金額でもワンショットコースよりお得に設定されました。

また他社と比べても格安の手数料を実現しています。

1日の約定金額が10万円までの場合や少額取引を何度も行う場合は1日定額コースがお得になりますが、回数が少ない場合や高額取引を行う場合は超割コースがお得です。

自分の投資スタイルに応じて手数料コースを設定しましょう。

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