楽天証券で人気のETFランキング(売買高、騰落率)
楽天証券では222本の国内ETFと351本の海外ETFを取り扱っています。ETFは少額投資が可能なだけでなく、国内株式や海外株式など希望の銘柄を組み合わせてバランス良く投資できることが魅力です。
ここでは楽天証券で人気のある国内ETFや海外ETFを紹介します。売買高や騰落率から人気の高いETFをランキング化しました。
楽天証券で人気のETFランキング(売買高、騰落率)
ETFとは?
ETFは一定の指数に連動するように計算された投資商品です。
株式のように特定の会社に投資するのではなく、投資信託のように多数の銘柄に分散投資するのと同じような効果を得ることができます。
また投資信託よりも信託報酬が安く設定されているため、より利益を出しやすいことが特徴です。取り扱っている市場により、国内ETFと海外ETFに分類されます。またブル型、ベア型のETFも存在し、レバレッジをかけて取引を行うこともできます。
楽天証券の国内ETF売買高ランキング
楽天証券では多くの国内ETFを取り扱っています。その中でも売買高が高い商品をランキング化しました。
2018年3月3日現在のNISAで特に人気の銘柄を集めました。
1位
NF日経レバレッジETF
円建ての短期公社債などの短期有価証券へ主に投資し、先物取引を行いレバレッジをかけたタイプのETFです。
外貨投資の場合は為替ヘッジを行い、日経平均株価の変動率の2倍程度を目指して運用されます。
2位
日経225連動投信
日経225に採用された銘柄、もしくは採用が決定された銘柄のみに投資を行います。
日経225に連動する投資成果を目標にしたETFです。
3位
TOPIX連動型投信
TOPIXに採用された銘柄、もしくは採用が決定された銘柄のみに投資を行います。TOPIXに連動した投資成果を目標にしたETFです。
4位
インデックスFTOPIX
TOPIXに採用されている銘柄のみに投資を行います。TOPIXに連動する投資成果を目標にしています。
5位
楽天225ダブルブル
日経平均レバレッジ・インデックスを対象指数にしています。取引の買建総額が純資産の2倍程度になるようレバレッジがかけられていることが特徴です。
6位
日経ダブルインバース
円建ての短期公社債などの短期有価証券へ主に投資します。先物取引を行いレバレッジをかけたETFです。
7位
MAXISトピックスETF
TOPIXの変動率と、ファンドの1口あたりの純資産額の変動率を一致させることが目標です。TOPIXに採用されている銘柄、もしくは採用予定の銘柄に投資します。
8位
上場新興国債券
ファンド1口あたりの純資産額の変動率を、円換算したバークレイズ自国通貨建て新興市場国債・10%国キャップ・インデックスの変動率に一致させることが目標のETFです。
為替ヘッジは原則行いません。
楽天証券の国内ETF騰落率ランキング
楽天証券の国内ETFで、1年間の騰落率が高い順にランキング化しました。2018年3月3日時点のデータです。
1位
JASDAQ TOP20上場投信
JASDAQ TOP20を対象指標とし、基準価額の変動率を一致させることを目標にしているETFです。JASDAQ TOP20に採用されている株式に投資します。
2位
中国H株ブル2倍上場投信
ハンセン中国企業株レバレッジ指数を対象指標にしたETFです。先物取引を行い、約2倍のレバレッジをかけています。
3位
純パラジウム上場信託
東京工業品取引所のパラジウム10gあたりの先物価格を現在の価値に引き直し、連動させることを目標にしています。
4位
南方FTSE中国A50 ETF
中国A株市場の株価指数の円換算値と連動することを目標にしたETFです。日本円で取引ができますが、人民元を活用した投資制度を用いているため、中国株に効率良く投資できます。
5位
NEXT FUNDS タイ株式SET50指数連動型上場投信
主にSET50指数に採用されている銘柄、もしくは採用が決定された銘柄に投資します。またタイのNVDRに投資を行い、SET50指数に連動する投資成果を目標にします。
6位
上場インデックスファンドS&P日本新興株100
S&P日本新興株100指数に採用されている銘柄に投資を行います。また指数の動きに連動した投資成果を目標にするETFです。
7位
ダイワ上場投信 東証電気機器株価指数
東証電気機器株価指数と、ファンドの1口あたりの純資産額の変動率を一致させることを目標にしています。東証電気機器株価指数に採用されている銘柄に投資を行うことが特徴です。
8位
東証電気機器株価指数連動型上場投資信託
東証電気機器株価指数に採用されている銘柄、もしくは採用が決定された銘柄のみに投資を行います。
楽天証券で人気の海外ETFランキング
楽天証券で取引できる海外ETFとは
楽天証券では、2018年2月時点で253本の米国ETF、44本の中国ETF、54本のシンガポールETFが取引できます。中でも取扱数が多く人気が高いのが米国ETFです。
ここでは、米国ETFと中国ETFの中でも人気が高く売買代金ランキング上位に位置するETFを紹介します。
なお、売買代金は2018年3月3日時点のものです。
人気の米国ETFランキング
1位
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
投資対象が幅広く、米国だけでなく全世界の株式が投資対象です。FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動した投資成果を目標にしており、世界47か国の約8,000銘柄で構成されます。
2位
SPDR S&P 500 ETF
SPDR S&P 500種指数に連動することが特徴で、多くの産業グループから選択された500銘柄で構成されています。
様々な分野にバランス良く投資することができ、情報技術や金融、エネルギー、医療など銘柄のグループは多岐に渡ります。
3位
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
大型株から小型株まで投資の対象とし、CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動した投資成果を目標にしています。米国株式市場で投資可能な銘柄のほぼ100%をカバーし、幅広い銘柄に投資します。
4位
iシェアーズ 米国優先株式 ETF
BlackRock Fund Advisorsが投資アドバイザーを務めており、S&P U.S. Preferred Stock Indexの価格や利回り実績と連動した投資成果を目標にしています。
ニューヨーク、アメリカ、ナスダック証券取引所に上場される優先株で構成されることが特徴です。
5位
バンガード・S&P 500 ETF
米国株式を厚生銘柄に組み込んだS&P 500指数に連動する投資成果を目標にしています。
6位
Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETF
S&P 500インデックスに連動する投資成果を目指します。レバレッジがかかっているため、通常の3倍程度の数値を目標にしていることが特徴です。
7位
iシェアーズ・コア S&P 500 ETF
主に米国株式市場の大型株のパフォーマンスを反映しやすいStandard & Poors 500 Indexに連動する投資成果を目標にしています。
8位
バンガード・米国情報技術セクターETF
MSCI USインベスタブル・マーケット・情報技術25・50インデックスに連動する投資成果を目標にしています。米国の情報技術セクターの大型株から小型株が投資対象です。
人気の中国ETFランキング
1位
iシェアーズ・FTSE・A50・チャイナ・インデックス
中国株式市場のトップ50の銘柄を保有しており、中国の大手企業の動向を反映することが特徴です。
2位
dbxトラッカーズ・FTSEベトナム UCITS ETF
FTSEベトナム・インデックスに連動した成果を出すことを目的にしたETFです。FTSEベトナムの全銘柄をセットしており、外国から投資可能な約20銘柄で構成されています。
3位
iシェアーズS&P BSEセンセックス・インディア・インデックスETF
BSE SENSEX Indexをベンチマークにしており、香港ドル建てのSENSEX Indexに連動した投資成果を目標にしていることが特徴です。
4位
バンガード・FTSE・アジアETF
アジアの先進国や新興国の11か国を投資対象とし、700以上の銘柄で構成されています。
5位
トラッカー・ファンド・オブ・ホンコン
恒生指数に連動することを目標にしたETFで、香港証券取引所に上場している中国企業の株式に投資します。
6位
iシェアーズ・MSCI・チャイナ・インデックス
MSCI チャイナインデックスに連動する投資成果を目標にしたETFです。
7位
ホライゾンズ MSCI 中国 ETF
MSCI チャイナインデックスに連動する投資成果を目標にしたETFです。
楽天証券で人気の海外ETFの特徴
海外ETFで人気のある銘柄は、純資産額が多く騰落率も安定したものです。
またiシェアーズやバンガードなど、大きな資本を持つ企業が運用するETFも人気です。
購入は10口単位で可能なので、銘柄にもよりますが約4万円から投資を行うことができます。
まとめ
ここまで、楽天証券の国内ETFと海外ETFについて見てきました。
内容を簡単にまとめておきましょう。
- 楽天証券では国内ETFと海外ETFが取引できる
- 海外ETFは米国、中国、シンガポールの3種類に分かれている
- 人気のETFは売買高が高く騰落率も高いものが多い
楽天証券では多くのETFが取り扱われているため、選択肢も豊富です。ETFスクリーナーを使うと、投資地域や騰落率、純資産などから銘柄を絞り込むこともできます。
またETFの売買代金ランキングも楽天証券のWebサイトでチェックすることができます。人気の高いETFは1年間で値上がりしているものが多く、今後の値上がりも期待できます。
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