楽天証券の住所変更の方法と必要性
楽天証券に登録する時は、最初に住所の登録を行います。
その後なんらかの事情で住所変更の必要があった場合、変更手続きをすることになります。
住所変更の手続きと必要性について見ていきましょう。
楽天証券の住所変更の方法
楽天証券で住所変更を行うには、3種類の方法があります。
画像をアップロード可能な環境がある場合は、オンラインで手続きを行うことがもっとも短時間で手続きが終わります。
それ以外の場合には郵送で手続きを行う必要があります。
オンラインで住所変更を行う場合
オンラインで手続きを行う場合、楽天証券のマイページにログインします。
住所変更を行うため、まずは「お客様基本情報」の画面を参照しましょう。
トップページの設定・変更を選択し、基本情報・マイナンバー・口座のページに進みます。
その中の基本情報のタブからお客様基本情報の画面に進むことができます。
基本情報確認・変更の画面で、住所の欄にチェックを入れます。
新住所を入力する画面へ移行するため、住所を入力していきます。
また提出する本人確認書類の種類を選択する欄があるため、提出予定の書類を選択しましょう。
入力が完了した後は本人確認書類の提出に移ります。
オンラインで手続きを行う場合は、本人確認書類はデジカメやスマホカメラで撮影した画像のアップロードを行うだけで手続きが終わります。
名前・住所・生年月日の欄が記載されているものを撮影します。
運転免許証、保険証、在留カード・特別永住者証明書は裏面の撮影も必要です。
撮影した画像はメール添付やUSB接続でパソコン内に保存します。
楽天証券のアップロード画面で「本人確認書類のアップロード」ボタンをクリックし、画像をアップロードします。
書類と変更した住所に問題がなければ手続きは終了です。
手続き時間は平均10分程度となっています。
PDFをダウンロードして住所変更を行う場合
楽天証券のマイページからお客様基本情報を参照し、住所変更を行うまではオンライン手続きと同じ方法です。
本人確認書類の提出方法を選択する画面へ移るため、変更届を郵送する方法を選択します。
変更届の印刷・郵送・宛先指定の欄で、「ご自身で印刷する」にチェックを入れます。
PDFダウンロードが可能になるため、変更届を印刷し、本人確認書類を同封し楽天証券へ郵送することで手続きが完了します。
手続完了までの所要時間は1週間程度です。
書類を請求して住所変更を行う場合
オンライン手続きで住所の入力を終えた後、変更届を郵送する方法を選択します。
変更届の印刷・郵送・宛先指定の欄で「ご自宅へ変更届を郵送する」を選択します。
郵送先は変更後の住所と変更前の住所から選択が可能です。
どちらの住所に郵送するか確定した後に住所変更手続きを行うようにしましょう。
変更届が指定先の住所に届いた後は、本人確認書類を合わせて同送することで手続きが完了します。
手続完了までの所要時間は2週間程度です。
楽天証券の住所変更をしていないとどうなる?
引っ越しなどで住所が変更になった場合は、速やかに住所変更手続きを行う必要があります。
楽天証券からは必要なお知らせや年間の収支など、必要な書類が届くことがあるからです。
中には必ず返送しなければならない重要な書類も含まれます。
住所変更をしていない場合、必要書類が届かなくなるため問題が起こります。
口座の取引制限
楽天証券の住所変更をしないことで起こる最大の問題は、取引が行えなくなることです。
楽天証券から届いた郵便物が不達になると、取引の制限が行われる場合があります。
住所変更手続きが完了するまで取引制限が行われるため、購入しようと考えていた投資商品を買い逃すなど直接的な問題に発展します。
住所変更以外の手続きが複雑
電子交付に同意している場合、楽天証券から郵送される書類が少なく住所変更になっていることを楽天証券が把握するまでに時間がかかることもあります。
その場合には取引は停止されませんが、その他の変更や解約などの手続き時には住所変更手続きも必要です。
住所変更手続き以外の手続きを行うつもりである場合、住所変更を行っておきましょう。
株主優待の不達
楽天証券で株を保有しており株主優待の権利を持っている場合、商品は登録されている住所に届きます。
この場合転送手続きを行っていれば郵便物などは届きますが、宅配業者などが配送する場合新住所に届けることができません。
全ての配送業者で転送手続きを行うことは現実的ではありません。
また転送処理は1年間が期限になっていることが多いため、株主優待の商品をきちんと受け取りたい場合は、住所変更手続きは早めに行っておくことが大切です。
税務署への支払調書提出で相違が発見された場合
実際に楽天証券で取引を行っている場合は、税金の支払いを行わなければなりません。
そのため、楽天証券から税務署に支払調書が提出されます。
その際住所の相違などがあると、郵送物がない場合でも取引制限が行われる場合があります。
税務署へ支払調書が提出されるのは年に一度のため、引っ越しが年度末に重なる場合は早めに処理を行っておきましょう。
住所以外の変更も必要
住所以外にも氏名やメールアドレス、勤務先などの情報は変更が必要です。
住所変更の際に他の登録情報も変更が必要な場合は同時に行いましょう。
住所のみが変更されていてもその他の登録情報が異なっていた場合、住所変更を行わないことと同様の問題が起こることがあります。
まとめ
楽天証券の住所変更について見てきました。内容をまとめると以下のようになります。
- 楽天証券の住所変更は、オンラインなら手軽にできる
- 速やかに住所変更を行わないと、取引ができなくなることもある
- 住所に限らず、登録情報の変更は速やかに行う
楽天証券の住所変更手続きについて見てきました。
オンラインで変更を行えば手軽に変更が可能です。
住所に限らず、登録情報は常に最新のものにしておきましょう。
当サイトおすすめネット証券
SBI証券は格安の手数料が特徴の最大手のネット証券です。
手数料が安いだけでなく豊富な取扱商品、充実したサービスも含めた総合力が魅力で、口座数、売買代金ともに圧倒的なネット証券No1です。
当サイトでもイチオシで、初心者からデイトレーダーや長期投資家などタイプを問わず、すべての投資家のパートナーになります。
楽天証券は安い手数料、豊富な取り扱い商品、充実したサービスで人気の大手証券会社です。
口座開設や取引で楽天スーパーポイントをためることもでき、わかりやすい取引サイトにも定評があります。
高機能ツールの「マーケットスピード」が簡単な条件で無料利用できる点も大きな魅力で、どんな人にもおすすめできる証券会社です。
マネックス証券は「今日の株価よりも10年後のあなたのために」を掲げ、ファンの多い長期投資向きのネット証券です。
株式手数料は100円からと小口の取引手数料は業界最安水準で、投資初心者に優しくなっています。
また、外国株式に強みがあり、手数料も安いので今後グローバルに投資をしたい方にもおすすめです。
IPO投資におすすめの証券会社
IPOは当選すれば高確率で値上がりが期待できる、超低リスクハイリターンの人気投資法です。
人気ゆえに激しい競争率がネックで、当選は難しいと考えている人もいますが、コツをつかめば当選確率は驚くほど上がります。
当サイトではIPOの当選確率を上げる方法やおすすめの証券会社を紹介していますので、IPO投資に興味がある人はぜひ参考にしてください。