マネックス証券の入金方法ごとの反映時間と手数料
マネックス証券の証券口座を開設しただけでは、まだ株取引などを行うことはできません。
取引のための代金の入金が必要です。お金が不足している状態では、株式の購入などができないため、必要に応じて入金しましょう。
この記事では、マネックス証券の入金方法の種類と手数料、入金方法ごとの入金の反映時間と受付時間、リアルタイム入金の特徴と対応銀行を紹介します。
マネックス証券の入金方法の種類と手数料
マネックス証券には、即時入金サービス、銀行振込による入金、マネックスセゾンカードを使ったATM入金、定期自動入金サービスの4通り、入金方法があります。
即時入金サービス
即時入金サービスは、入金したお金がすぐに反映され、入金する際の振込手数料が無料です。
マネックス証券のWebサイトから入金指示を行います。
銀行振込による入金
銀行振込による入金は、銀行の窓口やATMを使って入金します。
入金の方法は、マネックス証券の証券口座開設時に、送付されるあなた専用のマネックス証券入金用口座番号宛に振り込みます。インターネットバンキングを利用することも可能です。
即時入金サービスが利用できるのが10行に限られるのに対し、銀行振込による入金は都市銀行4行のみ利用できます。振込手数料は、あなたの負担となります。
マネックスセゾンカードを使ったATM入金
マネックスセゾンカードを使ったATM入金は、即時入金サービスと同様に入金したお金がすぐに反映されるため、便利です。
入金手数料は、ゆうちょATM・CDで平日8時~18時30分、および土曜日9時~14時に手続きを行うと、無料です。
セブン銀行ATMで7時~19時に手続きを行った場合も無料です。それ以外の時間帯は、1回ごとに100円の入金手数料が必要です。
定期自動入金サービス
定期自動入金サービスは、あなたが指定した銀行、信用金庫などに対し、毎月1回指定金額を自動入金するサービスです。
定期自動入金サービスのサービス利用料、および入金手数料は無料です。
原則、毎月27日に引き落とされ、翌月7日の翌営業日に、あなたの証券総合取引口座、またはNISA口座に入金が反映されます。
定期自動入金サービスを利用することにより、積立投資の際の資金不足が解消できます。自動入金の指定金額は、1,000円以上1円単位で設定可能です。
連続して3か月以上にわたり引き落としが確認されない場合は、契約が休止扱いとなり、翌月以降の引き落としが停止される可能性があるため、注意しましょう。
マネックス証券の入金方法ごとの入金の反映時間と受付時間
即時入金サービス
即時入金サービスを利用すると、入金は即時に反映されます。自宅などからWebサイトを通じて入金でき、便利です。
即時入金サービスの受付時間は、銀行によって異なります。三井住友銀行のリアルタイム入金受付時間は、平日5時~15時、17時~23時40分、0時~1時50分、土日・祝日5時~23時40分、0時~1時50分です。
みずほ銀行とゆうちょ銀行のリアルタイム入金受付時間は、平日5時~15時、17時~23時55分、0時~1時50分、土日・祝日5時~23時55分、0時~1時50分です。
みずほ銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行・楽天銀行・住信SBI銀行・PayPay銀行・ソニー銀行のリアルタイム入金受付時間は、平日5時~15時、17時~1時50分、土日・祝日の全ての時間帯です。
上記の他、金融期間ごとのシステム停止時間やメンテナンス時間は、リアルタイム入金が利用できません。
銀行振込による入金
銀行振込による入金は、銀行振込による入金指示を行い、入金が反映されるまで約15分を要します。
ただし、マネックス証券が15時までに入金確認ができなかった場合は、翌営業日に入金が反映されます。余裕をもった入金指示をしましょう。
銀行振込による入金が利用できるのは、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行の4行です。
マネックスセゾンカードを使ったATM入金
マネックスセゾンカードを使ったATM入金は、即時に反映されます。
ただし、ゆうちょ銀行ATM、セブン銀行ATMのいずれかに足を運ぶ必要があります。
コンビニで利用する場合、メンテナンス等の時間を除いて24時間365日、入金受付が可能です。
入金限度額に制限はありませんが、1回当たりの入金限度額や紙幣の投入枚数は機械により制限されます。
定期自動入金サービス
定期自動入金サービスは、一度設定を行うと、指定した金額が自動的に入金されます。
そのため、受付時間を気にする必要はありません。
マネックス証券のリアルタイム入金の特徴と対応銀行
マネックス証券のリアルタイム入金は、即時入金サービスとマネックスセゾンカードを使ったATM入金の2通りです。
その他の方法は、入金指示を行ってから入金が反映されるまでタイムラグが生じます。
マネックス証券の即時入金サービスに対応している銀行は、以下の10行です。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- ゆうちょ銀行
- 楽天銀行
- 住信SBI銀行
- PayPay銀行
- ソニー銀行
ソニー銀行のみ、即時入金サービスを利用の際にインターネットバンキングの契約をしている必要があります。
全国展開する都市銀行やゆうちょ銀行に対応している上、ネット銀行も使えるため、近くに銀行の店舗がない場合でも、インターネットのみで入金が完了します。
即時入金サービスを使用する際、初回のみ金融機関の口座振替設定を行う必要があります。
2回目以降は、この設定は省略され、よりスピーディーに入金できます。
マネックスセゾンカードをATMで使用するリアルタイム入金を利用するには、事前にマネックスセゾンカードを発行する必要があります。
入会金・年会費は無料で永久不滅ポイントがお得にたまる上、出金もリアルタイムでできます。
マネックスセゾンカードが利用できるATMは、ゆうちょ銀行ATM、セブン銀行ATMのいずれかです。
クレディセゾンATM・CDは出金のみに利用できるため、区別して使用しましょう。
まとめ
マネックス証券の入金方法の種類と手数料、入金方法ごとの入金の反映時間と受付時間、リアルタイム入金の特徴と対応銀行を紹介しました。まとめると以下の通りです。
- マネックス証券に入金する方法は4通りある
- 入金方法により、対応する金融機関、入金手数料、受付時間などが異なる
- 即時入金サービスとマネックスセゾンカードを使ったATM入金の利用で、リアルタイム入金が可能となる
マネックス証券に入金する方法は、即時入金サービス、銀行振込による入金、マネックスセゾンカードを使ったATM入金、定期自動入金サービスの4通りです。
これらのうち、リアルタイム入金ができるのは、即時入金サービスとマネックスセゾンカードを使ったATM入金です。
それぞれ入金手続きの方法や、入金指示を行うための事前準備、受付時間など様々です。
投資スタイルに合わせ、積立を重視するか、即時性を重視するかなどを考え、あなたに適した入金方法を選択しましょう。
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