マネックス証券と楽天証券の手数料、取扱商品を比較

マネックス証券と楽天証券の手数料、取扱商品を比較

マネックス証券と楽天証券は利用者も多く、使いやすいネット証券です。

手数料や取扱商品は異なるため、目的に合わせて選ぶことをおすすめします。

ここではマネックス証券と楽天証券の手数料、取扱商品を比較します。


マネックス証券と楽天証券の手数料を比較

マネックス証券の手数料形態

マネックス証券の手数料形態

マネックス証券の現物取引、信用取引手数料は、取引毎手数料コースと一日定額手数料コースから選択できます。

取引毎手数料コースは1注文の約定金額ごとに手数料がかかるコースで、一日定額手数料コースは現物取引、信用取引の合計金額によって手数料が変化します。

取引回数が少なく約定金額が高い場合は取引毎手数料コースが有利です。

細かい取引を何度も行う場合は一日定額手数料コースが向いています。


取引毎手数料コースの主な手数料

現物取引では1注文の約定金額が10万円以下の場合、税抜100円の手数料がかかります。

10万円ごとに手数料が変化しますが、50万円以上の約定金額に限り、PCとスマートフォンで手数料形態が異なることが特徴です。

PCの場合、50万円超100万円以下の手数料は成行注文で税抜1,000円、指値注文で税抜1,500円です。100万円超になると成行注文は約定金額の0.1%ですが、指値注文は0.15%に設定されています。

対してスマートフォンアプリや携帯電話での取引では、50万円を超える注文はすべて約定金額の0.1%です。

信用取引の手数料形態はやや異なり、約定金額10万円以下では税抜95円の手数料がかかり、200万円超の場合は一律税抜1,000円です。

信用取引の方が手数料が低く設定されているため、手数料にこだわる場合は信用取引がおすすめです。


一日定額手数料コースの特徴

マネックス証券の一日定額手数料コースは、約定金額300万円まで税抜2,500円です。

300万円ごとに2,500円が追加されるため、取引の合計金額によっては手数料が変化します。

たとえば1日の約定合計が620万円の場合、手数料は税抜7,500円です。

また月間の利用状況に応じて手数料が変化します。

マネックス証券では300万円ごとの売買がボックスと呼ばれ、月間のボックス回数によって一日定額手数料コースの手数料が変わるしくみです。

ボックス21回目からは税抜2,250円、121回目からは税抜1,650円です。1日の約定金額はPC、携帯電話からの注文が合計されます。

マネックス証券の一日定額手数料コースは最低金額が高いため、ある程度取引が多いかたにおすすめです。取引が5,000円でも299万円でも、1日の手数料は2,500円です。


マネックス証券の手数料割引とは

マネックス証券は手数料設定がやや高めですが、キャッシュバックやポイント還元など手数料割引サービスが多いことも特徴です。

信用取引デビュー応援は、信用取引口座開設から31日間上限10万円までの信用取引手数料が全額キャッシュバックされるサービスです。

信用取引開始直後は手数料が実質かからないため、お得に投資ができます。

また一日定額手数料コースを選択している場合、株式の売買で株式の売買手数料に使えるポイントが還元されます。

日計り取引の場合は手数料の片道分がポイント還元対象です。また取引毎手数料コースを選択し月間手数料30万円以上の場合は、月間の株式売買手数料の半額がポイントで還元されます。

投資信託の購入でも手数料の1.5%が貯まり、保有残高に応じて毎月月間平均残高を12で割り0.08%を掛けた分がポイントで還元されます。

投資信託の購入、保有で貯まるマネックスポイントは使用用途の制限がありません。なおマネックスセゾンカードを保有しているかたは投資信託の購入で貯まるポイントが4.5%にアップします。

ポイント還元を考えると日計り取引がメインのかたや月間手数料が30万円を超えるかたは手数料が半額です。

使い方によっては手数料がお得になるため、ポイント還元を意識した手数料コース選びをおすすめします。


楽天証券の手数料形態

楽天証券の手数料形態

楽天証券の現物取引、信用取引手数料には超割コースといちにち定額コースがあります。超割コースは1注文の約定金額ごとに手数料がかかります。

いちにち定額コースは1日の取引金額に応じて手数料が変化するコースです。

超割コースには通常の手数料と大口優遇手数料が設けられています。

また、ポイント還元システムの対象で、超割コースでは手数料の1%がポイント還元され、大口優遇コースでは2%が還元されるしくみです。


超割コース、超割コース大口優遇の主な手数料

楽天証券では現物取引手数料と信用取引手数料が異なります。

超割コースの場合、現物取引では約定金額5万円まで税抜50円、3,000万円超でも税抜973円です。

信用取引では10万円まで税抜90円で取引ができ、50万円超の取引は一律税抜350円の手数料が設定されています。

超割コース大口優遇では更に手数料がお得に設定され、約定金額10万円まで手数料がかかりません。

約定金額20万円まで税抜100円、3,000万円超の手数料は税抜851円です。

また大口優遇の対象のかたは、信用取引手数料が約定金額にかかわらず無料です。


楽天証券で大口優遇の対象になるには

楽天証券で大口優遇手数料を利用するには、優遇条件の達成が必要です。複数の達成条件が設けられているため、都合の良い方法を選択しましょう。

毎日判定が行われる達成条件は、信用取引の約定金額や建玉の状況です。

当日の新規建約定金額の合計が5,000万円以上または、当日15時の信用建玉残高が5,000万円以上の場合、すぐに大口優遇の条件を満たすことができます。

判定がすぐに行われるため、翌営業日から大口優遇を受けることができます。

また1か月の新規建約定金額の合計が5億円以上の場合も、翌営業日から大口優遇の対象です。1か月の判定対象期間は毎月26日から翌月25日がカウントされます。

毎月判定が行われる達成条件は、貸株残高の1か月平均が5,000万円、投資信託残高の1か月平均が5,000万円以上です。

どちらかの条件を満たした場合、翌月から大口優遇を受けることができます。

なお、大口優遇の対象期間は3か月です。


いちにち定額コースの主な手数料と特徴

楽天証券のいちにち定額手数料コースでは、1日の約定金額が10万円まで手数料がかかりません。

20万円までは税抜191円、300万円までは税抜3,000円です。それ以降は100万円増えるごとに税抜1,000円が追加されます。

またいちにち定額手数料コースを選択している場合、デイトレード割引の対象です。

デイトレード割引は日計り取引の片道手数料が無料になるサービスで、片道分の約定金額が当日の約定金額合計に合算されません。

細かい取引を何度も行うかたに適した手数料コースです。


その他のマネックス証券と楽天証券の手数料比較

その他のマネックス証券と楽天証券の手数料比較

米国株取引の手数料は、マネックス証券と楽天証券に差はありません。約定金額の0.45%または最低5ドルから上限20ドルの間で設定されます。

マネックス証券には売買手数料が無料になるゼロETFがあるため、対象ETFの取引に関してはマネックス証券が有利です。

またNISA取引でも外国株と海外ETFの買付手数料が無料です。楽天証券は海外ETFのみ買付手数料が無料に設定されています。

中国株取引の場合はマネックス証券が約定金額の0.25%に設定されていますが、楽天証券は0.5%です。

先物・オプション取引はやや楽天証券の手数料が安く、日経225先物取引は楽天証券が税抜278円でマネックス証券は税抜330円です。

日経225ミニ取引も、楽天証券が税抜38円に比べてマネックス証券は税抜50円とやや高めです。

日経225オプション取引の手数料はどちらも同じで約定金額の0.18%に設定されています。

貴金属取引の手数料は変わらず、どちらも約定金額の2.5%です。


マネックス証券と楽天証券のロボアドバイザーサービスの手数料

マネックス証券は、ロボアドバイザーサービスの手数料が安いことが特徴です。

マネックスアドバイザーは年率0.487%の運用コストで、マネラップは年率0.991%未満に設定されています。

最低投資額も低く、マネックスアドバイザーは5万円から、マネラップは1,000円から投資できます。

楽ラップでは固定報酬型と成功報酬型の2種類から選択が可能で、固定報酬型では投資顧問料と運用管理手数料を含めて0.540%から0.702%で運用できます。

0.540%で運用できる部分は運用資産が1億円を超える部分のため、少額投資では0.702%の手数料が一般的です。

成功報酬型の場合は投資顧問料が安くなりますが、投資が成功した場合は運用益の積み上げ額から5.40%が成功報酬です。

どちらにしてもマネックスアドバイザーよりも運用コストが高めです。


手数料によるおすすめの証券会社

手数料によるおすすめの証券会社

使い方によってマネックス証券と楽天証券どちらがおすすめかは変わりますが、基本的に手数料が低く設定されている証券会社は楽天証券です。

取引ごとに手数料がかかる超割コースは5万円まで税抜50円の格安手数料で利用できます。10万円までの手数料は楽天証券が税抜90円で、マネックス証券は税抜100円です。

高額取引の場合でも、楽天証券が有利な手数料設定です。たとえば1,000万円の取引にかかる手数料は楽天証券では税抜921円です。

マネックス証券はPCで成行注文の場合0.1%の手数料がかかるため、手数料は税抜1万円です。手数料だけでも9,000円以上の差が出ます。

一日定額コースを選択した場合、1日の約定金額合計が10万円以下のかたなら楽天証券では手数料無料です。

マネックス証券では300万円の取引まで金額にかかわらず税抜2,500円がかかります。

10万円以下の取引を1回行う場合は取引毎手数料コースが適していますが、楽天証券のいちにち定額コースなら手数料がかかりません。

マネックス証券がお得なケースは取引毎手数料コースを利用し、月間手数料が30万円を超えるケースです。

30万円を超えるかたは手数料の半額分がポイントで還元されるためです。

実質半額の手数料で利用できるため、ポイント還元を受けたいかたにおすすめです。

楽天証券の方が手数料コスト自体は有利に設定されているため、現物、信用取引を行うかたは楽天証券を検討しましょう。

マネックス証券の手数料がお得な投資商品は米国株、中国株、海外ETFです。米国株の手数料形態は同じですが、マネックス証券のみNISAの買付手数料が無料です。

中国株はマネックス証券の手数料が低く、NISA取引でも有利です。海外ETFは中国ETFとゼロETF対象の商品に限り、マネックス証券が有利です。


マネックス証券と楽天証券の取扱商品を比較

マネックス証券特有の取扱商品とは

マネックス証券特有の取扱商品とは

マネックス証券では、楽天証券で取扱のないくりっく株365取引が利用できます。

また単元未満株取引も扱っており、ワン株の売買が可能です。

それ以外の取扱商品は楽天証券と大きな差はありませんが、マネックス証券特有のロボアドバイザーサービスの利用が可能です。

マネックス証券のロボアドバイザーサービスは2種類あり、マネラップとマネックスアドバイザーから選択が可能です。

また投資信託でもマネックス証券専用の商品が複数扱われています。

マネックス証券ではマネックスセゾンカードの発行に対応していることが特徴です。

セブン銀行やゆうちょ銀行ATMを使ってリアルタイムの入出金をしたいかたや、クレジットカード料金をマネックス証券から引き落としたいかたにおすすめです。


楽天証券特有の取扱商品とは

楽天証券はマネックス証券より、やや取扱商品が多めです。たとえば外国株式ではアセアン株式の取扱があります。

海外先物取引もあり、カバードワラントの取引も可能です。

楽天証券では楽天特有のロボアドバイザーサービスも用意されており、楽ラップで初心者や時間がないかたでもロボアドバイザーが最適な投資商品を選定してくれます。

楽天証券では楽天銀行と連携し、リアルタイムで入出金を行うサービスがあります。

連携を行うと楽天銀行の利率がお得に設定されるため、投資商品の取引有無にかかわらず有利です。

楽天グループのハッピープログラムの利用も可能で、楽天銀行のATM利用料が無料になるサービスやポイント還元を受けることができます。


取扱商品の差によるおすすめの証券会社

取扱商品の差によるおすすめの証券会社

米国株取引はマネックス証券の取扱本数が多く、おすすめです。マネックス証券が約3,000本の取扱に対して、楽天証券は約1,400本です。

倍以上の差があるため、米国株銘柄の選択肢を増やしたいかたはマネックス証券が向いています。

また楽天証券では単元未満株取引ができません。マネックス証券ではワン株が取引できるため、少額で株式を取引したいかたはマネックス証券を選択しましょう。

くりっく株365もマネックス証券に特有のサービスです。くりっく株365はレバレッジを効かせて少額取引ができるため、各国の指数取引に興味があるかたに向いています。

対して楽天証券がおすすめのかたはアセアン株式を取引したいかたや、カバードワラントを利用したいかたです。

海外先物取引やカバードワラントも楽天証券に特有の商品です。

メインに利用している銀行が楽天銀行のかたも、楽天証券が適しています。マネーブリッジで連携すると、入出金や銀行の利率、ポイント還元が有利に設定されます。

通常の株式取引や投資信託、債券、FXなどの商品に大きな差はありません。

マネックス証券と楽天証券ではどちらも一般NISA、つみたてNISA、iDeCoの取扱があり、非課税で運用したいかたにも適しています。


まとめ

まとめ

ここまでマネックス証券と楽天証券の手数料、取扱商品の比較について見てきました。

内容を簡単にまとめておきましょう。

  • 手数料は楽天証券がお得だが使い方によってはマネックス証券もおすすめ
  • 米国株やワン株、くりっく株365取引を利用するならマネックス証券が最適
  • アセアン株式や海外先物取引、カバードワラント取引なら楽天証券がおすすめ

マネックス証券と楽天証券は手数料形態がやや異なります。大半のケースでは楽天証券の手数料が低く設定されていますが、外国株式や海外ETFはマネックス証券が有利です。

米国株の取扱本数もマネックス証券が多く、ゼロETF対象銘柄もマネックス証券のみ設定されています。

単元未満株やくりっく株365取引を考えているかたはマネックス証券が最適です。

楽天証券では、マネックス証券には取扱がないアセアン株式やカバードワラント取引が利用できます。

目的の投資商品によって、証券会社を選択しましょう。

楽天証券は楽天銀行との連携があることが特徴で、マネックス証券はマネックスセゾンカードの取扱があります。

楽天銀行との連携サービスを利用したい場合は楽天証券、ATMからリアルタイムで入出金をしたい場合はマネックス証券がおすすめです。

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