楽天証券でワン株、ミニ株、プチ株は取引できるか

最終更新日: 2019年7月9日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

楽天証券

株の取引は100株や1,000株など「単元」という取引単位が決まっており、通常の現物取引はその単元の単位で取引がされます。

そのため銘柄によっては1単位が100万円超えという銘柄もあり、資金が限られる投資家にとってはちょっときついですね。

しかし、一部のネット証券では「ワン株」「ミニ株」「プチ株」というサービス名で1株から株を買えるようになっています。取引は1日1回終値で取引などが多いですが、小口で取引したい人や多くの銘柄を購入したい人にとっては非常に良いサービスですね。

楽天証券でワン株、ミニ株、プチ株は取引できるか

ただネット証券大手の楽天証券ではワン株のような取引は行っていません。

ワン株の取引ができるのはSBI証券、マネックス証券、auカブコム証券の3社です。(松井証券は単元未満株の売却のみ可能)

■ネット証券のミニ株のサービス名と手数料

証券会社 サービス名 手数料
マネックス証券 ワン株 約定金額の0.54%
(最低手数料税別48円)
SBI証券 S株 約定金額の0.54%
(最低手数料税別50円)
auカブコム証券 プチ株 約定代金2万円まで100円
以降約定代金1万円増加まで毎に67円加算

ミニ株を取引したい場合はこれらのネット証券のいずれかを利用すると良いと思います。

手数料で見るとマネックス証券が最も安く(SBI証券もほとんど変わらないですが)、auカブコム証券は唯一500円から積立をすることができるので、毎月コツコツ投資したい人はauカブコム証券を選ぶと良いでしょう。

なお、どの証券会社でも議決権の行使はできなくなり、配当金は持ち分に応じて受け取ることができ、株主優待は原則受け取ることはできません。株式分割があった場合は持ち分に応じて分割されて分割後の株を保有することができます。

議決権や株主優待など1単元の株式が必要な権利は無理ですが、その他は持ち分に応じて権利があるので、最大限株主としての権利は確保されているといえますね。

もちろん単元株とくらべて手数料は割高になりますが、投資の最初の一歩としては少ない金額でリスクを抑えて投資することができますので良いと思います。


楽天証券で単元未満株が取引できる場合

なお、例外的に楽天証券で単元未満株が取引できる場合もあります。

それは株式併合や分割などでコーポレートアクション後の株数が単元未満となってしまう場合です。この場合に限り単元未満株を企業に買取請求するという形で売却することができます。

楽天証券のログイン後のサイトで設定・変更>移管・買取請求>単元未満株式買取請求と進むと、保有している単元未満株が表示されますので、買取請求する銘柄を選択することで売却ができます。

買取請求を行った日の終値で買い取りをしてくれます。(15時以降に買取請求をした場合は翌日の終値)

なお単元未満株の買取請求は楽天証券に取次手数料として1件300円(税別)がかかります。

このように楽天証券ではイレギュラーな形でしか単元未満株の売買ができませんので、小口の取引として単元未満株の取引がしたい人は対応ネット証券を利用するしかないですね。

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