楽天証券のハッピープログラムと投資信託資産形成ポイントはどちらがお得?

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楽天証券のハッピープログラムと投資信託資産形成ポイントはどちらがお得?

楽天証券で投資信託を運用する際、楽天ポイントを貯める方法は2種類です。楽天銀行連携サービスのマネーブリッジを利用することで使えるハッピープログラム、そして投資信託保有者が全員対象の投資信託資産形成ポイントがあります。

この2種類のポイントプログラムは、どちらがお得なのでしょうか。状況や保有資産によっても違いがあるため、どちらを利用した方がお得なのか比較しています。


楽天証券のハッピープログラムと投資信託資産形成ポイントはどちらがお得?

楽天証券のハッピープログラムと投資信託資産形成ポイントの特徴

楽天証券のハッピープログラムと投資信託資産形成ポイントの特徴

楽天証券では、投資信託で楽天ポイントが貯まるシステムが2種類用意されています。ハッピープログラムは楽天銀行に口座を持ち、マネーブリッジを登録しているかたが対象です。

対して投資信託資産形成ポイントは、申し込みの必要がない点が魅力です。投資信託を保有しているだけでポイントが貯まっていきます。


ハッピープログラムとは

投資信託の保有残高10万円ごとに4ポイントが付与されます。公社債投信、MMF、外貨建てMMF、楽ラップ専用ファンドは対象外です。

ハッピープログラムの特徴は、投資信託に限らず楽天証券の取引によってポイントが付与される点です。投資信託以外の取引も行うのであればハッピープログラムがお得です。

また投資信託資産形成ポイントは2,000万円以上は一律で1,000ポイントの付与ですが、ハッピープログラムは上限が設定されていません。そのため2,000万円以上の投資信託を保有する場合はハッピープログラムのポイント還元率が高くなります。

更に投資信託の保有額が10万円以上であればポイント付与対象になるため、50万円以上の保有がないかたでも楽天ポイントが手に入ります。


投資信託資産形成ポイントとは

投資信託資産形成ポイントとは

投資信託資産形成ポイントの対象者は、楽天証券で投資信託を保有しているかた全員です。ハッピープログラムを利用している場合は対象外のため、投資信託資産形成ポイントの方が良い場合はハッピープログラムにエントリーしないことが条件です。

投資信託を月初時点で50万円以上保有し、かつ月末時点の残高が50万円以上である場合にポイントが付与されます。月末時点の保有額に応じてポイントが付与されることが特徴です。

ポイント付与は毎月行われます。ポイントが付与されるのは、翌月末です。


ポイント獲得に必要な残高

50万円以上から200万円未満 50ポイント
200万円以上から400万円未満 100ポイント
400万円以上から600万円未満 150ポイント
600万円以上から800万円未満 200ポイント
800万円以上から1000万円未満 300ポイント
1,000万円以上から2000万円未満 500ポイント
2,000万円以上 1,000ポイント

対象外銘柄はMMF、外貨建てMMF、楽ラップ専用ファンド、その他ブルベア・レバレッジ投資信託を除いた投資信託です。


ハッピープログラムの方がお得になるケース

投資信託資産形成ポイントは、ポイント付与の判定残高の幅が広く設定されています。50万円保有していても190万円保有していても付与ポイントは50ポイントです。

もし保有残高が190万円の場合は、ハッピープログラムの付与ポイントが76ポイントになります。投資信託資産形成ポイントの判定残高よりもやや保有残高が少ない場合はハッピープログラムの方が有利です。


投資信託資産形成ポイントの方がお得になるケース

投資信託で保有する金額が常に一定額の場合、投資信託資産形成ポイントの方がお得になることもあります。例えばちょうど2,000万円を保有する場合、資産形成ポイントの付与は1,000ポイントです。

ハッピープログラムは10万円ごとに4ポイントのため、800ポイントが付与されます。

楽天証券で投資信託だけを保有しているのであれば、投資信託資産形成ポイントの方が有利にポイントを貯められることもあります。


ハッピープログラムは楽天銀行の利用にも有利

ハッピープログラムは楽天銀行の利用にも有利

ハッピープログラムは投資の金額に応じてポイントが貯まるだけのシステムではありません。取引件数に応じて楽天銀行のレベルを上げることもできます。

レベルが上がるとATM引き出し手数料の無料回数が増えるなど、特典も多くなっています。


まとめ

まとめ

ここまで、ハッピープログラムと投資信託資産形成ポイントの違いやお得になる基準を見てきました。内容をまとめると以下のようになります。

  • ハッピープログラムはマネーブリッジ登録が必須
  • ハッピープログラム対象者は自動的に資産形成ポイントの対象外になる
  • 投資信託以外の取引も行っているならハッピープログラムが有利

ハッピープログラムは10万円から保有残高の上限なく、10万円ごとに4ポイントが付与される仕組みです。投資信託資産形成ポイントは保有残高の判定基準が幅広いため、活用するにはお得になる保有残高を見極める必要があります。

またそれぞれ対象外の投資信託もあるため、どの投資信託を保有するかによって選択することも大切です。

ハッピープログラムは楽天銀行口座を持っていることが条件になり、別途ハッピープログラムにエントリーする必要もあります。

その他の銀行口座を使いたい場合は、必然的に投資信託資産形成ポイントを利用することになります。

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