マネックスFX PLUSで利用できるオートレール注文の特徴と活用方法
マネックスFX PLUSは自動注文システムが利用できる点も魅力です。
自動注文は日中リアルタイムで取引ができないかたや、損切りのタイミングがつかめないかたにも役立ちます。
オートレール注文は簡単な設定で利益の確定や損切りができるため、初心者でも気軽に利用できます。
相場の変動に対応したい場合は自動注文を積極的に活用しましょう。
ここでは主にマネックスFX PLUSのオートレール注文に焦点を当てています。
マネックスFX PLUSで利用できるオートレール注文(自動注文)の種類と特徴
マネックスFX PLUSで利用できるオートレール注文とは
オートレール注文は一度設定を行うと、自動でFXの注文が行われる注文方法です。
損切りのタイミングが分からない初心者のかたや、多忙で相場を見る機会が少なくログインができないかたにもおすすめです。
オートレール注文は、トレール注文に一定のルールを付け加えたものです。
通常トレール注文では相場の動きに連動して注文価格が変動します。あらかじめ値幅を指定するため、予想以上に不利な相場になる前に損切りが可能です。
また相場が上がっている場合にも、一定の利益確保ができます。
オートレール注文はトレール注文を連続させて、リスクを減らしながら利益確保を狙う注文です。
事前に設定した価格にレートが近づいた時に、新規のトレール注文が発注されるしくみで、更に利益追求ができます。
なお設定は投資スタイルに合わせて選択が可能です。分からないかたもおすすめ設定が公開されており安心して利用できます。
マネックスFX PLUSの自動注文の種類
オートレール注文は自動注文の中の一つの種類です。
通常の自動注文には指値注文や逆指値注文など、あらかじめ取引価格を指定しておき相場が予想通りに動いた場合注文が自動で行われるしくみが利用できます。
その他オートレール注文と同じ動きをするトレール注文、指値注文と決済注文を組み合わせたIFD注文もあります。
IFD注文は指値だけでなく逆指値も指定できます。
相場の予想がつかない場合はOCO注文が便利です。
相場が上がった場合と下がった場合など、異なる2種類の注文を発注し、どちらかが成立すると片方の注文が取消されるしくみです。
IFD注文とOCO注文を組み合わせたIFDOCO注文も活用しやすい自動注文です。
指値注文に加えて利益確定または損切りの両方を設定できます。
マネックスFX PLUSでは自動注文でリスク管理が可能
FX取引では、相場急変時や予想外の相場変動の際にリスク管理を行うことが大切です。
自動注文やオートレール注文の特徴は、その場にいない時でも相場の変動に対応できることです。
指値注文や逆指値注文は購入のタイミングを逃さず取引できるしくみです。
その他の自動注文は利益確定や損切りに役立ちます。事前に設定するだけで自動的に注文が行われ、指定した相場に到達しなかった場合は指定期間経過後に注文が取消されます。
オートレール注文の活用方法
相場がこれから上がると考えている場合の活用方法
相場が上がると考えている場合は、買を選択し基準価格を現時点の価格よりも上に設定します。
大きく上がると考えている場合は基準価格を上に設定し、少しの値上がりでも利益確定をしたい場合は値幅を少なく設定します。
また投資スタイルによってもおすすめの設定値幅は異なります。
デイトレードなど高頻度の取引を行うかたは値幅を5銭から25銭程度に設定すると、利益確定がしやすくなります。
数日から数週間で取引を終了することが多いかたは値幅設定を1円以下で設定しておくことがおすすめです。
相場変動が大きくなるため、トリガーの設置本数を多くすると安心です。
スワップ重視で長期取引を考えている場合は値幅設定を2円程度に広げ、トリガーの設置本数も少なくしておきます。トレール幅も大きめに設定し、大きな利益確定を狙います。
デイトレードや数週間以内の取引では期間設定は自由に設定できます。無期限設定でもある程度相場が変動すると注文が成立するため、特に大きな問題はありません。
長期取引の場合は無期限設定にしておくとそのまま忘れてしまう可能性もあるため、有効期限の設定を行うことがおすすめです。
相場がこれから下がると考えている場合の活用方法
相場が下がると考えている場合は売を選択し、現在の価格よりも下に基準価格を設定します。
利益確定を狙うことは買の場合と同じで、大きな変更点はありません。
短期トレードか長期トレードで値幅設定やトリガーの本数を変えると効果的です。
もちろん相場が予想外に動いた場合でも、損切りができるため損失額も事前にある程度把握できます。
オートレール注文を活かす方法
オートレール注文は利益確定と損切り注文が自動で行われるため、大きな損失を出す心配がありません。
長期トレードでも短期トレードでも値幅やトレール幅を変えることで上手くオートレール注文を活かすことができます。
オートレール注文で大切なことは、トレール幅の設定です。
値幅よりもトレール幅を大きく設定すると利益確定の際に有利です。
値幅と同等の設定でも問題ありませんが、トレール幅を小さく設定した場合は利益確定も細かく行われます。
そのまま相場が上昇した場合でも大きな利益が狙えないため、トレール幅を大きく取ることを考えましょう。
オートレール注文には2018年1月に新機能が追加
2018年に追加された新機能は予約機能やストップロスです。
予約機能を活かすと現在の価格だけでなく、相場が動いた時にオートレール注文を発動させることができます。
今後の相場の変動によって注文を入れたい時に便利です。
ストップロス機能はオートレールの注文ごとに損失額の設定ができる機能です。
確定損失と含み損失が合算され、設定金額に到達すると自動でオートレール注文がキャンセルされるしくみです。
更に損切りがしやすくなり、損失額がはっきりします。
まとめ
ここまでマネックスFX PLUSで利用できるオートレール注文について見てきました。
内容を簡単にまとめておきましょう。
- オートレール注文は利益確定と損切りができる自動注文
- マネックスFX PLUSでは指値注文や逆指値注文、トレール注文なども利用可能
- オートレール注文は値幅設定やトレール幅の設定を変えることで活用できる
マネックス証券のFX PLUSでは、様々な自動注文が利用できます。
特にオートレール注文はトレール注文の機能を活かした便利な注文方法で、自動で利益確定や損切りを行うことが可能です。
注文を出した時点で最大の損失額もある程度把握でき、利益確定も狙えるため初心者にもおすすめです。
自動注文のためその場にいない時でも損切りや利益確定が可能です。
短期トレードの場合は値幅設定を小さくし、長期トレードの場合は値幅設定を大きくすると投資スタイルに合わせた活用ができます。
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