マネックス証券のNISAで米国株を取引する方法

マネックス証券のNISAで米国株を取引する方法

マネックス証券は米国株取引がしやすい証券会社で、取引手数料も安く設定されています。

NISA口座では利益分にかかる税金が非課税となるメリットの他に、取引手数料面でも優遇があります。

ここではマネックス証券のNISAで米国株を買う時のメリットや、米国株取引を行う方法を紹介します。


マネックス証券のNISAで米国株を買うメリット

買付時の国内取引手数料がキャッシュバックされる

買付時の国内取引手数料がキャッシュバックされる

総合口座で米国株を取引した場合、ゼロETFなどの対象銘柄を除いて売買手数料がかかります。米国株の取引手数料は約定代金の0.45%です。

最低手数料が5ドル、上限が20ドルのため国内株式手数料に比べて割高です。

NISA口座で取引を行った場合に限り、米国株の買付手数料がキャッシュバック対象です。

5ドルから20ドルがキャッシュバックされるため、運用コストが下がります。

売却時の手数料は通常どおりかかりますが、総合口座でかかる手数料の半分で運用できるため有利です。

ゼロETFと異なり、NISA口座での買付手数料キャッシュバックは銘柄に制限がありません。どの銘柄を選ぶ場合でも、手数料コストが軽減できます。

しかしゼロETFは、非課税口座での取引手数料キャッシュバック対象外です。ゼロETF対象のウィズダムツリーETFに限り、取引手数料は総合口座の方がお得です。


配当金にかかる国内課税分が非課税になる

NISA口座の特徴は、非課税で取引できることです。米国株は国内商品と異なり、現地でも課税が行われます。

総合口座で取引を行った場合、配当金は米国で10%課税された後に国内で20.315%の税金がかかります。利益の約30%が税金となり、国内商品に比べると利益が出にくいことが特徴です。

しかしNISA口座は国内での課税が免除されます。米国での課税は通常どおり行われますが、20.315%分が非課税となり利益も出やすくなるしくみです。

米国株取引で利益が出ているかたの場合はNISA口座で取引を行うと20.315%が上乗せされます。


米国株の売買で利益を得た場合は非課税で取引可能

米国株では配当金に10%の現地課税がかかりますが、売却時の譲渡益には現地課税がかかりません。

NISA口座の場合、国内での税金は非課税のため売却時の利益は完全に非課税で運用できます。

マネックス証券のNISA口座で米国株を取引する場合、普段から購入時の株価と売却時の株価の差益で利益を得ているかたに有利です。

国内株式と同様、税金がかからないため利益もその分大きくなります。

米国株の配当金狙いではなく、為替差益や株価の上下で利益を得ているかたにメリットの大きい口座です。


米国株の取扱本数が他社に比べて多い

米国株の取扱本数が他社に比べて多い

マネックス証券は、米国株の取扱本数が他のネット証券に比べて多いことが特徴です。

米国株は国内株式に比べて株価の値上がり幅も大きく、成長株を見つけた時に利益が出やすい商品です。

マネックス証券の米国株取扱本数は約3,000で、多彩な企業の株が揃っています。他社に比べて成長株も見つけやすく、選択肢も豊富です。

NISA口座で取引を行うと課税がない分、約20%利益が上乗せされるため更にお得です。


米国株のADRでは完全非課税で取引ができる

マネックス証券では、米国株ADRの取扱も行っています。

ADRは米国内の商品ではなく世界の国の企業を取り扱っているため、米国以外の国に投資したいかたにも適した商品です。

ADRの特徴は、米国の商品に比べて配当金にかかる税率を軽減できる点です。

米国では配当金に10%が課税されますが、他の国の商品では税率が異なります。選択した銘柄によっては課税率が下がるため、よりお得に取引ができます。

NISAで取引を行うことで日本の税金分は非課税となるため、ADRを利用すると一般の銘柄よりも税金が軽減できます。


マネックス証券と他社の米国株取引の違い

NISA口座での取引は、証券会社にかかわらず国内でかかる税金が非課税です。税金面のメリットは証券会社を変更しても変わりません。

しかし手数料は証券会社によって扱いが変化します。たとえばマネックス証券は外国株の買付手数料がキャッシュバックされますが、SBI証券では海外ETFのみ買付手数料が無料です。

米国株を取引しようと考えている場合、マネックス証券の方が買付手数料分お得です。

また楽天証券でも海外ETFの買付手数料はキャッシュバック対象ですが、米国株取引は通常の口座と同様に手数料がかかります。

米国株をNISAで取り扱うネット証券の数は限られており、マネックス証券、SBI証券、楽天証券が主な証券会社です。

ネット証券の中では手数料コストと豊富な銘柄数でマネックス証券のNISAが米国株取引に向いています。


マネックス証券のNISAで米国株を取引する方法

マネックス証券でNISA口座を開設する

マネックス証券でNISA口座を開設する

マネックス証券ではつみたてNISA、一般NISA、ジュニアNISA口座の開設を受け付けています。

この中で米国株取引に対応している口座は一般NISAとジュニアNISAです。

一般NISAは成人が開設できる口座で、ジュニアNISAは未成年名義のみ開設できます。つみたてNISAは取扱商品が積立できる商品に限られるため、米国株の取扱はありません。

子どもがいる家庭を除いて、米国株を取引する場合は一般NISA口座を開設します。

ジュニアNISAでは親権者が代理で取引を行うことはできますが、通常のNISAと異なり名義人の未成年が18歳になるまで払い出し制限があります。

もし5歳の子どもがいて親権者が代理で米国株を取引する場合、13年後まで米国株の利益を引き出すことができません。

一般NISAには払い出し制限がないため、利益をすぐに使うことができます。


NISA口座開設時に必要な準備

現在NISA口座を開設していない場合は、申込を行うだけでNISA口座の開設が可能です。

マネックス証券の総合口座を保有していない場合は、同時に総合口座の開設手続きも必要です。

現在他の証券会社や金融機関でNISA口座を開設している場合は、金融機関の変更手続きを行います。取引を行っている場合は来年度の切り替え手続きが可能です。

当年中にNISA口座で取引を行っていない場合に限り、当年中の切り替え手続きができます。

NISA口座開設を行う場合は開設申込書と本人確認書類が必要です。マネックス証券にマイナンバーを提出していないかたは、マイナンバーの提出を行います。


NISA口座に資金を入金する

マネックス証券では、総合口座の外国株取引口座とNISA用米国株口座のログイン方法や入金方法が異なります。

総合口座に入金した円貨を外国株取引口座に入金するまでは、通常の外国株取引口座の入金方法と同様です。

NISA用米国株口座に資金を振り替えるには、外国株取引口座からNISA用米国株口座への資金割当処理を行います。

外国株取引口座の口座情報を確認すると、外国株取引口座に入金されている資金が確認できます。

非課税口座の欄に「買付可能額割当」のボタンがあるためクリックしましょう。

外国株取引口座に入金されている資金の中で、NISAに割り当てる資金を入金できます。

米国営業日の日本時間15時30分までに割当手続きを行うと、当日夜間の米国株取引で利用可能です。

なおNISA口座で米国株の取引を行う場合は、NISA用の米国株口座にログインして取引します。


マネックス証券のNISAで米国株をはじめるまでの流れ、方法

NISA口座に資金を準備する

NISA口座に資金を準備する

マネックス証券では、総合口座から各取引口座へ資金の振替を行う必要があります。NISA用米国株口座も同様のしくみです。

総合口座から外国株取引口座に資金の振替を行い、円貨を米ドルに交換します。

その後NISA用米国株口座へ再度割当処理が必要になるため手間がかかります。

総合口座から外国株取引口座へ資金を振り替える場合はリアルタイムで反映しますが、米ドルへの交換は営業日14時30分が当日締切です。

またNISA用米国口座への割当処理は米国営業日の日本時間15時30分が当日締切です。それ以降の手続きは翌営業日扱いとなるため、注意しましょう。

手続きの時間帯によっては米ドルへの交換に1営業日、NISA口座への資金振替に1営業日を要します。

実際の取引までに3営業日程度かかるケースがあるため、余裕を持って手続きをしましょう。

NISA口座開設から行う場合は、税務署での手続きに約3週間かかります。

口座開設からはじめる場合は米国株取引まで1か月以上かかるケースがあります。


NISA用米国株取引サイトにログインする

NISAで米国株を取引する場合は、NISA専用の取引サイトにログインが必要です。マネックス証券WebサイトのNISAログインボタンからログインを行いましょう。

通常の米国株取引サイトと同時ログインはできないため、NISA口座と総合口座で取引をする場合はその都度ログアウトが必要です。

米国株取引ツールのトレードステーションを利用する場合は、別途NISA用のパスワードを設定する必要があります。

米国株の買付方法は通常の外国株取引サイトと同様で、成行注文や指値注文など都合に合わせた取引が可能です。


NISA口座での取引は非課税枠分に限られる

一般NISAの非課税枠は年間120万円です。マネックス証券のNISA口座内でも当年度の非課税枠の残金が確認できます。

米国株以外の商品に年間の非課税枠を使っている場合は、米国株の取引ができません。NISAで取引を行う場合は、各投資商品への資金割当も考えましょう。

なおNISA口座の非課税枠は商品を売却しても回復しません。

たとえば米国株を30万円買付し、売却した場合は非課税枠を30万円使用します。同じ金額で4種類の米国株を購入すると、NISAの非課税枠を使い切ります。

売却時には非課税枠を使用しないため安心ですが、年間の取引額が多いかたは注意が必要です。


まとめ

まとめ

ここまでマネックス証券のNISAで米国株を取引する方法について見てきました。

内容を簡単にまとめておきましょう。

  • マネックス証券のNISAでは米国株の買付手数料キャッシュバックがある
  • 国内でかかる税金が非課税のため米国株の利益が大きい
  • NISA口座で米国株取引を行うには資金の割当が必要

マネックス証券は口座種別ごとに総合口座から資金の振替を行うシステムです。

NISA用米国株取引口座も同様で、総合口座の資金を外国株取引口座に移した上で、NISA口座用に振替が必要です。

他社の場合は総合口座の資金が他の取引口座でも共有できるシステムが多いため、振替に慣れていない場合はやや手間がかかります。

しかしマネックス証券は米国株の取扱数も豊富で、NISA口座で取引する場合は買付手数料もキャッシュバックされます。

国内でかかる税金が非課税となるため、総合口座で取引するよりも大きな利益を狙うことが可能です。

SBI証券や楽天証券のNISAでも米国株の取引ができますが、買付手数料のキャッシュバックや無料化は海外ETFのみ対象です。

米国企業の株を買いたい場合はマネックス証券のNISAが手数料面でもお得です。

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