マネックス証券のツイン指値の特徴と注文可能なツール

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マネックス証券のツイン指値の特徴と注文可能なツール

マネックス証券では便利なツイン指値注文が利用できます。一度に2種類の注文が発注できるため、活用しやすい注文方法です。

ここではマネックス証券のツイン指値の詳細をまとめました。また活用方法についても紹介しています。


マネックス証券のツイン指値の特徴と注文可能な商品、ツール

マネックス証券で利用できるツイン指値注文とは

マネックス証券で利用できるツイン指値注文とは

指値注文や逆指値注文は、買いたい価格や売りたい価格を指定できる便利な注文方法です。利益確保やリスク軽減に活用できます。

マネックス証券のツイン指値は、指値注文と逆指値注文を同時に出すことができる便利な機能です。

一つの注文で利益確保とリスク回避ができるため、手間を減らしながら自動で一定の価格に達した時に注文ができます。

たとえば現時点で利益が出ており売却を迷っている株がある時、ツイン指値注文が役立ちます。もう少し値上がりした時に売りたいと考えているとします。しかし必ず値上がりするとは限りません。

急な相場変動で値下がりした時も、逆指値注文が作動するため安心です。


ツイン指値注文が利用できる商品とは

マネックス証券では、主に株式の注文時にツイン指値が利用できます。

国内株式の現物取引、信用取引で利用可能です。また、先物・オプション取引時にもツイン指値が利用できます。

米国株取引でもツイン指値と同じ内容のOCO注文が利用できます。

FX PLUSでもOCO注文が利用できるため、指値注文と逆指値注文の同時注文が可能です。


マネックス証券でツイン指値が利用できるツール

マネックス証券でツイン指値が利用できるツール

マネックス証券では、Webサイトでの取引だけでなくマネックストレーダーでもツイン指値が利用できます。

また、マネックストレーダースマートフォンもツイン指値に対応しています。

2018年から新しく逆指値やツイン指値注文に対応したスマホアプリもありますが、2018年7月時点では大半のツールがツイン指値に対応しました。

FX取引のOCO注文も各種ツールに対応しており、PCやスマホなど各ツールから利用が可能です。


各社のツイン指値の対応状況

ツイン指値はマネックス証券特有の呼び方で、多くの会社ではOCO注文や会社独自の名称で同様の注文が可能です。

auカブコム証券では、W指値注文がマネックス証券のツイン指値と同様の注文方方法です。指値と逆指値の同時注文以外に、当日中に注文が確定しなかった場合は成行注文で売却する「不出来引け成行」の追加も可能です。

楽天証券では逆指値付通常注文の名称で、ツイン指値と同じ内容の注文ができます。

SBIネオトレード証券や岡三オンライン証券でもOCO注文に対応しています。

OCO注文が株取引で利用できる証券会社は限られているため、多忙なかたや一度の注文で複数の指示を出したい場合は証券会社選びも重要です。


マネックス証券のツイン指値を活用した取引手法

ツイン指値を活用して利益確定する

ツイン指値を活用して利益確定する

ツイン指値注文は利益確定をしたい時にも使える注文方法です。

たとえば100円で買った株が現時点で110円を記録している場合、その場で売却しても10円分の利益です。しかしまだ株価が上昇する可能性がある場合、売却を迷うことがあります。

この時ツイン指値を活用し、115円になった時と105円になった時に売る指示を出すと相場がどちらに動いた場合でも利益確定が可能です。

115円を突破して更に上昇する可能性はありますが、最初から115円で売ると決めている場合にはツイン指値が便利です。


ツイン指値を活用して損切りを行う

ツイン指値は利益確定と損切りを同時に行うこともできます。

100円で買った株が少し値上がりし、102円まで上がっているとします。この時点で売却しても大きな利益が見込めないため、105円まで上がるのを待ちたい時にツイン指値がおすすめです。

100円以下に下がる可能性は少ないものの、100円を切ると更に下落が予想される場合98円で売却の指示を出しておきます。

予想通り105円まで上昇した場合は利益確定が可能で、100円を切ってしまった場合は最低限の損失で済みます。


安い株価で上昇傾向の株を購入したい時にも役立つ

安い株価で上昇傾向の株を購入したい時にも役立つ

一旦株価が下がった後に上昇する可能性がある銘柄を見つけた場合、ツイン指値を使うと有利に株の買付ができます。

現在より下の価格で買い注文を入れておくと、後から株価が上がった時に最大限の利益を確保できます。

しかし指値注文だけでは注文が確定しないケースも出てきます。

たとえば株価は一旦下がったものの、予想していた指値注文の価格まで下がらなかった場合です。

また予想に反して現在の価格以下に下がらず、急上昇する可能性もあります。

この場合ツイン指値で現在より上の価格でも買い注文を入れておくと、下がった場合も上がった場合も買い注文ができます。


どちらかの条件が達成されるともう片方の注文はキャンセルされる

マネックス証券のツイン指値ではどちらかの条件が達成された場合、もう片方の注文は自動的にキャンセルされます。

そのため利益確定と損切りが同時にできるしくみです。

株価を見ている時間がない時や、いくつかの銘柄を同時にトレードしている時に役立ちます。

自分で相場を見ていない時でも自動発注されるため、安心してトレードが可能です。

またツイン指値は損切りのタイミングを失ってしまう方にも向いています。

株が下がった時に再び上昇するかもしれないと放置してしまい、更に株価が下がってしまうことはよくあるパターンです。

あらかじめツイン指値注文をしておくと自動的に損切りが行われるため、最小限のリスクで利益を狙うことができます。


まとめ

ここまでマネックス証券のツイン指値について見てきました。

内容を簡単にまとめておきましょう。

  • ツイン指値は2種類の注文が同時に出せる注文方法
  • 利益確定や損切りに使えて便利
  • 買い注文の時にも活用できる

ツイン指値注文は主に株取引で利用できる注文方法です。FXでもツイン指値と同様のOCO注文が利用できます。

株価が動いている時に確認があまりできないかたや、手間をかけずに自動注文したいかたに向いている注文です。

主な注文方法は利益確定や損切りをしたい時です。

ツイン指値の売りを行うと、上がった時と下がった時どちらも一度に注文ができます。

上がった場合は利益確定ができ、下がった場合でも最小限の損失で食い止めることが可能です。

株価の急な下落にも対応できるため、スムーズに取引ができます。

他社でもマネックス証券のツイン指値と同様の注文ができるところがありますが、名称は異なるため確認しておきましょう。

ツイン指値と同じ注文が利用できる証券会社は、auカブコム証券、楽天証券、岡三オンライン証券、SBIネオトレード証券などです。

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