マネックス証券の米国ETFの人気銘柄、手数料、注文方法

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マネックス証券の米国ETFの人気銘柄、手数料、注文方法

マネックス証券は米国株を多数取り扱っており、外国株を取引したいかたに人気です。

米国ETFの取扱も多く、ゼロETFで取引手数料が無料となる銘柄もあります。取引手数料分のコストがかからないことで、他社に比べて利益が出やすい点が魅力です。

ここではマネックス証券の米国ETFの手数料や人気の銘柄、米国ETFを買う方法をまとめました。


マネックス証券の米国ETFの手数料、人気銘柄

マネックス証券の米国ETFの手数料

マネックス証券の米国ETFの手数料

マネックス証券では米国株取引と同様の手数料で取引できます。米国株の取引手数料は約定金額の0.45%です。

最低手数料は5ドルで、上限は20ドルに設定されています。

一般の米国ETFは約定金額によって手数料が増減するため、ある程度まとめて取引を行う方が有利です。

しかしマネックス証券では、一部の米国ETFに限り取引手数料が無料になるプログラムが設定されています。


マネックス証券のゼロETFとは

マネックス証券ではウィズダムツリーETFに限り、取引手数料無料で利用できます。

1回の取引ごとに最大20ドル分の手数料が軽減できるため、運用コストが下がります。

ゼロETFの対象銘柄は2018年3月時点で27銘柄です。

ゼロETFは取引時に手数料が無料化されるしくみではなく、後日キャッシュバックされるシステムです。

キャッシュバック条件は対象の米国ETFの購入と、キャッシュバック時点で外国株取引口座を開設していることです。

手数料は売買どちらも無料ですが、売却時にかかる現地手数料のみ顧客側で負担が必要です。


米国ETFを取引した場合の手数料例

米国ETFを取引した場合の手数料例

米国ETFは比較的安い価格で取引できますが、取引金額が少ない場合は手数料が割高です。

一般の米国ETFを2,000ドル取引した場合、買付手数料は9ドルです。売却時にも9ドルがかかり、現地手数料が1ドルにつき0.000013ドルかかります。

現地手数料は国内手数料に比べると格安のため高額ではありませんが、この場合0.03ドルの手数料が別途かかる計算です。売却時の現地手数料は最低0.01ドルに設定されています。

米国ETFを2,000ドル分マネックス証券で取引した場合、売買でかかる手数料は合計18.03ドルです。

ゼロETF対象のETFを選択した場合は、18ドル分の手数料が後日キャッシュバックされます。

2,000ドルずつ複数に分散投資する時や、売買を繰り返す時には手数料がその都度発生します。

2,000ドルの取引の場合18.03ドル以下の利益では、手数料で利益分が相殺されます。

取引額が大きい場合、手数料の上限は20ドルで設定されているため手数料の負担が減るしくみです。

ゼロETFを取引すると売買金額や回数を問わず手数料がかからないため、更にお得です。


マネックス証券の米国ETFの人気銘柄とは

マネックス証券ではバンガードやiシェアーズの米国ETFが人気ですが、ゼロETFで手数料キャッシュバックを狙うかたも多いことが特徴です。

手数料がかからないウィズダムツリーETFは安定した人気があります。

他社ではゼロETFのような手数料実質無料プログラムは組まれていないため、ウィズダムツリーETFはマネックス証券での人気が高いETFです。

手数料無料ではありませんが、バンガードETFは世界的にも人気が高い銘柄です。信

託報酬が安いことが特徴で、運用コストの軽減も狙うことができます。また銘柄数も豊富で、世界の国々に投資したいかたに向いています。


他社との米国ETFの手数料比較

他社との米国ETFの手数料比較

マネックス証券では他の証券会社では導入していないゼロETFがあり、米国ETFの手数料は安く設定されています。

ゼロETF対象外の米国ETFも手数料が約定金額の0.45%に抑えられているため、他社と比べても安い価格で取引ができます。

SBI証券や楽天証券もマネックス証券と同様の手数料形態ですが、ゼロETFがある分銘柄によってはマネックス証券が有利です。

ネット証券でも野村ネット&コールや三菱UFJモルガンスタンレー証券は手数料が高めに設定され、手数料だけでも高額になりがちです。

たとえば三菱UFJモルガンスタンレー証券では、現地委託手数料は0.25%ですが、国内手数料が約定金額100万円以下で1%かかります。

約定金額の1.25%が手数料となり、マネックス証券の3倍程度の手数料がかかる計算です。


マネックス証券で米国ETFを買う方法

マネックス証券の外国株取引口座を開設する

マネックス証券の外国株取引口座を開設する

マネックス証券で米国ETFを取引するには、外国株取引口座の開設を行います。

総合口座を開設済の場合は、外国株取引口座開設の申込をマイページから行いましょう。

米国ETFを買う方法は米国株を買う方法とほぼ同様です。

外国株取引口座を開設した後は総合口座から資金を振替え、購入の準備を行います。


米ドルで購入する場合は米ドルへの振替も必要

米国ETFは米ドルまたは円貨で取引が可能です。米ドルで取引する場合は、外国株取引口座内で為替取引を行います。

当日締切は営業日の14時30分で、それ以降の手続きは翌営業日以降に利用が可能です。

米ドルへの振替が間に合わない場合は、円貨取引の手続きを行うと当日中の取引が可能です。

マネックス証券では外貨での入出金を受け付けていないため、米ドルに交換した資金は出金時に再度円貨に戻す手続きが必要です。

外貨を保有しているかたも入金ができないため、外貨入金を利用したい場合はマネックス証券以外の証券会社の利用を検討しましょう。


米国ETFを選択する

米国ETFを選択する

米国ETFは市場に上場されている投資信託の一種ですが、購入方法は米国株と同様です。

株式と同じようにリアルタイムで相場が動くため、成行注文や指値注文などの指定が可能です。

米国株や米国ETFは主に日本時間の夜にリアルタイム取引ができますが、注文自体はメンテナンス時間以外常に受け付けています。

指値注文や逆指値注文を活用して自動で注文も可能です。夜間に取引ができないかたは、あらかじめ注文を設定しておきましょう。

米国ETFはWebサイトだけでなくトレードステーションやスマホアプリなどでも注文ができます。使いやすいツールを利用して発注を行いましょう。

銘柄は2018年7月時点で271本あり、好きな銘柄を組み合わせて購入が可能です。


米国ETFの約定日と受渡日

米国ETFの約定日は、原則現地約定日の翌国内営業日です。国内の約定日から数えて3営業日目に受渡が行われます。

米国ETFを売却する場合も、受渡日までに数日時間がかかるため注意しておきましょう。

たとえば金曜日に米国ETFを取引した場合、国内の約定日は翌週の月曜日です。月曜日から数えて3営業日目が受渡日のため受渡日は水曜日です。

土日や祝日を挟む場合は余裕を持って取引を行いましょう。


まとめ

まとめ

ここまでマネックス証券の米国ETFについて見てきました。

内容を簡単にまとめておきましょう。

  • マネックス証券の米国ETFの手数料は約定金額の0.45%
  • 原則米国株と同様の方法で買付が可能
  • ゼロETFの場合は国内手数料が売買どちらもキャッシュバックされる

マネックス証券は米国ETFの取扱本数も多く、200本以上の銘柄が取り扱われていることが特徴です。

ゼロETFなどの独自の試みもあり、売買手数料がかからない銘柄も複数あります。

米国ETFは投資信託よりも手数料が安いため、人気の高い商品です。

人気銘柄はバンガードやiシェアーズ、ゼロETF対象のウィズダムツリーの銘柄です。

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