楽天証券の積立かんたんシミュレーションでできること、使い方
楽天証券では投信積立を行う前に、簡単にシミュレーションできる機能が用意されています。
積立かんたんシミュレーションは投資信託のページから気軽に利用が可能です。ここでは積立かんたんシミュレーションの内容や使い方、活用方法などをまとめています。
投資信託の積立をはじめて行うかたや、これから目標を設定しようと考えているかたにおすすめの機能です。
楽天証券の積立かんたんシミュレーションでできること
楽天証券の積立かんたんシミュレーションとは
楽天証券では投信積立を行うことができます。投信積立は投資信託を定期的に積み立てていくサービスです。
毎回自分で購入を行う必要がなく、自動的に同じ頻度で積立ができることが魅力です。
積立かんたんシミュレーションは、投資信託を積み立てた場合にどのくらいリターンが戻ってくるのか長いスパンで計算することができるシステムです。
たとえば自分で何歳までにいくら貯めるつもりがあるのか目標設定を入力すると、投資額やリターン率を計算できます。
積立かんたんシミュレーションの魅力
投信積立は自分で頻度を設定し、投資信託を購入することができます。一度に投資信託を購入できない場合でも毎日少額を積立するなど、細かく設定を行うことで無理のない投資が可能です。
反面、一回の積立額が少なくなるため実際にどの程度のリターンを得ると目標額に到達するのか、計算が難しくなります。
積立かんたんシミュレーションを使うことで、少額投資でも目標設定を行いやすくなることが特徴です。
積立かんたんシミュレーションで可能な計算
積立かんたんシミュレーションで可能な計算は4種類用意されています。
自分が必要な計算機能を利用して、目標金額を達成できるようシミュレーションしてみましょう。
最終積立金額の計算
毎月積立額と積立期間、リターン率を入力することで、最終的な積立金額を求めることができます。計算結果は文字だけでなく、グラフでも確認することが可能です。
積立年数と金額の推移や、投資元本と運用収益がグラフになっており、視覚的に目標額までの道のりをとらえることが可能です。
自分が選んだ銘柄のリターン率想定が可能な場合や、積立期間と毎月の積立額が決まっている場合に便利です。
毎月積立額の計算
最終積立金額と積立期間、リターン率を入力することで毎月どのくらいの積立が必要になるか計算することができます。
自分が用意できる資金と積立期間を予定している場合に活用できます。
積立期間の計算
最終積立金額と毎月積立額、リターン率を入力することで、目標の達成にどの程度の期間が必要になるか計算できます。
最終的な資金と毎月積立額が決まっている場合に利用しやすい計算方法です。
リターン率の計算
目標としている最終積立金額と、自分が毎月積立できる金額、積立可能な期間を入力することで計算が可能です。
目標額を達成するためにはどの程度のリターンが必要か、確認ができます。
楽天証券の積立かんたんシミュレーションの使い方、活用方法
積立かんたんシミュレーションの使い方
積立かんたんシミュレーションは、4種類の計算システムから利用したいものを選択することで利用できます。
楽天証券のマイページにログインする必要はなく、トップページから投資信託、投信積立のページに進み、積立かんたんシミュレーションのページを開きます。
必要な3項目の条件を入力すると、必要な金額や期間、リターン率が求められます。
また一度条件を設定すると、下部に用意されている「異なる条件で比較してみる」のボタンからより詳細な条件比較が可能です。
条件を変えて比較を行う場合、一番上に「目標額を変える」「毎月積立額を変える」「積立期間を変える」タブが用意されています。
それぞれのタブを選択することで、該当の項目が入力可能になります。あらかじめ入力した基本条件が表示されるため、変更したい条件にカーソルを合わせて変更を行います。
計算ボタンを押すことで、条件変更後のシミュレーションが可能です。クリアボタンを押すと、すべての条件が空白に戻ります。
シミュレーション結果はおおよその目安として活用可能
楽天証券の積立かんたんシミュレーションは、毎月の積立額やリターン率設定が無理がないかを知るために役立てることが可能です。
あくまでもシミュレーションのため、概算を行った後は銘柄について詳しく調べる必要があります。
投信積立は数か月や数年ではなく10年単位で行うかたが多い取引です。そのため、過去3年間のリターン率が高く設定されている銘柄も、更に長い期間で調査しておくことが大切です。
積立かんたんシミュレーションは銘柄選びの手助けになるシステムです。リターン率が目標値を上回っているものならどれでも良いわけではなく、自分に合った銘柄選びを行うことが大切ですが目星をつけることが目的であれば十分に活用できます。
積立かんたんシミュレーションの活用方法
積立かんたんシミュレーションは、計算と目標の計算ができるだけではありません。実際にリターン率を導き出した後、過去の運用実績から必要なリターン率を達成しているファンドを検索することも可能です。
過去のトータルリターンは過去3年間の実績から検索されるため、直近の実績が反映されます。
投資信託は必ずリターンがあるわけではありませんが、事前にシミュレーションを行って該当のファンドがどのくらいあるのか調べておくことで、無理のないリターン率が設定できます。
具体的に投資金額や期間が決まっていない場合でも、毎月投資できる金額やリターン率の希望から目標金額に到達するための期間や投資金額を導き出すことが可能です。
まとめ
ここまで、楽天証券の積立かんたんシミュレーションについて見てきました。
内容をまとめておきましょう。
- 積立かんたんシミュレーションは4種類の計算が可能
- 積立かんたんシミュレーションを使うことで運用実績からファンド検索も可能
- 投資信託の目標を決める時に活用できる
投資信託の投信積立をどのように活用するか悩んでいるかたや、毎月の積立額だけ漠然と決まっているかたなどは積立かんたんシミュレーションを利用することで銘柄選びや積立期間を具体的に設定できます。
投信積立は長い期間行うことになるため、具体的な計算が難しくなっています。積立かんたんシミュレーションは複雑な計算を行うことなく、期間や金額を入力するだけで目標額に到達するための条件を知ることが可能です。
事前にシミュレーションを行うことで、10年先、20年先の利益を具体的に想像することができます。
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